穏やかな冬

「1月行く、2月逃げる、3月去る」とは上手く言ったものですね。 つい先日新年を迎えたと思ったら、もう今日から2月なんですね。 湘南ではここ1週間ほど暖かい日が続き、驚いたことに梅が咲きはじめました。  ブログを読み返してみると、「梅が咲いた」と書いたのは昨年は2月23日、一昨年はも3月3日。 なんと3~4週間も早い開花です。 「この冬は暖かいなぁ」と感じて…

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大切なふつう

芸術として認められていなかったカラー写真の展覧会を、初めて美術館(MoMA)で行ったエグルストン。 彼はアメリカ南部のありふれた日常風景を撮って、作品にしたことで知られています。 「大切なふつう」 ある写真家がエグルストンの作品を評した言葉。 僕もそんな写真が撮りたいなぁ。 窓からの景色やベランダの植物。 何気ない「大切なふつう」を4:3に切りとりたい。 だって…

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豊作のバジルで2度目のジェノベーゼ

西欧料理で使われるハーブはたいがい夏が苦手で、日本の酷暑に耐えられないものが多い。 けれどバジルは別格ですね。 熱帯の国タイで、バジルを使ったメニューが多いのもうなずけます。 初期生育が悪く苦労したバジルですが、はじめての収穫から1ヶ月を待たずして2度目の収穫。 これだけあると、5人分のジェノベーゼパスタが作れます。 いつもはパルミジャーノの固まりをグラインダーで粉にしていまし…

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ズッキーニが好きなワケ

もう20年以上も前のことですが、ドライブデートで渋滞につかまると、 いつもしりとりをしてやり過ごしていました。 いま思うと、なんとも子供っぽいですね・・・  その日は「食べもの」がテーマで、「チーズ」の続きに窮して彼女がひねり出したのが「ズッキーニ」。 「そんな食べもの聞いたことないよ」と僕が却下して、しばしもめたのを覚えています。 今でこそズッキーニは…

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さらばトマト

夏野菜の代表であるトマト。 けれど僕にとってトマトは、6月とともに去っていくもの・・・  日本のトマト栽培には様々な作型があるけれど、大きく分けると2つ。 関東以南で、晩夏に植えて11月~6月に収穫する「冬春作型」と、 東北以北で、早春に植えて7月~10月に収穫する「夏秋作型」。 僕の職場では「冬春作型」でトマトを栽培しているので、収穫は6月で終了。…

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7ヶ月ぶり -自家製ジェノベーゼのシアワセ

  バジルは植えかえが苦手。   買ってきた苗はバラさずにそのまま植える。 強風に晒されるウチのベランダで失敗をくり返して得た教訓を、この春はすっかり忘れていました。 ゴールデンウィークに植えたバジルはいつまでも活着せず、ふた月のあいだ青息吐息。 仕方がないので、風が吹く日は室内に入れ、天候が回復したらベランダに出しと、 手厚い介護のすえ、よ…

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パプリカのマリネ

先日のカボチャ同様、冬場は輸入品に依存している野菜パプリカ。 果実が完熟するのに高い温度が必要なので、温室の暖房費がかかるのが難点です。 品質がよく、価格も手頃な韓国産やニュージーランド産。 国産はそれらに比べると高価で、とくに冬場はなかなか手が出ませんでした。 でも夏を迎え、ようやく価格がこなれてきたようです。 というわけで、熊本産のパプリカを使って得意料理を。 レシピはこ…

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野菜はもう夏 -ズッキーニのバルケッタ

僕の好きなズッキーニが、1本198円で店頭に並び始めました。 タケノコや豆類の春野菜も終盤となり、いよいよ夏野菜の登場ですね。  僕は職業柄、野菜の移り変わりが気になります。 この時期、アスパラガスは国産が主流になりました。 カボチャは沖縄産や鹿児島産が出始めましたが、また主役は輸入もの。 「野菜は国産のみ」のわが家の食卓に、カボチャが登場するのはもう少し…

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華のないベランダ

ゴールデンウィークはガーデニングの季節。 体調がすぐれないなか、無理やり植え替え作業を敢行しました。 凍てつく冬のベランダに明かりを灯してくれたビオラに別れを告げ、 新たに仲間入りしたのはイタリアン・パセリとバジル。 これで秋までのラインナップは、ローズマリー、タイム、オレガノ、クレソン、アップル・ミント、オリーブ、 そしてイタリアン・パセリとバジル。 ついに花のコンテナ…

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カメレオン・アーミー (?)

先週から、仕事に追われる日々が続いています。 昨晩は17時に岩手で仕事を終えたあと、新幹線を乗り継いで23時に京都入り。 朝から合わせて1,517kmを電車で駆けぬけるという過酷な一日でした。  ボクは電車では寝られないタチなので、移動はカラダにこたえます。  さて。 いま職場の温室では、色とりどりのパプリカが収穫盛期を迎えています。 近ごろすっかり定…

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カラフルな仕事

ボクが通う研究所が、社内から期待されているのミッションのひとつに、 「個性的な野菜品種を発掘する」という仕事があります。 対象にしている野菜は、トマト、ピーマン(パプリカ)、ジャガイモなどなど。 先日、「手持ちの品種を全部集めてみようぜ」ということになり、 みんな総出で研究所内の野菜をかき集めてきました。 野菜もこれだけ品種が集まると、けっこう華やかですね。 とくにトマトやパ…

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トマトとまとトマト

となりの席の同僚が、マスクもせずに咳き込んでいたので、イヤな予感がしていました。 案の定、今朝起きてみると喉に痛みが。 生来頑丈ではないボクは、同僚のカゼをもらってしまったようです。  幸い熱は大したことなく、寝こむほどではありませんが、 この三連休は大人しく養生しなくてはいけません・・・  さて。 神奈川県における…

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トマト・ジャングル

残念なことにこの週末は、土日ともに休日出勤。 今日はいつもの研究所へ、明日は早起きして有明へ。 東京ビッグサイトで開催される「農業フロンティア2012」というイベントに出展するためです。 近くにお住まいの方、ぜひ明日ビッグサイトにお出かけください。 トマトの株の横に立つ、やせっぽちのオヤジを見かけたら、それがボクです。(笑) あいかわらずボクの仕事はトマトが主役。 先日の盛岡…

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フォトジェニックな職場

先月手に入れた60mm F2.8 Macroは、花などの植物撮りに適したレンズ。 大船のフラワーセンターあたりに試し撮りに行きたいところですが、なんせ出不精なボク。 身近に何かいい被写体はないかなぁ・・・ と頭をひねったら、あるじゃないですかウチの畑に   というワケで、昼休みにOM-D&60mm F2.8 Macroを携えて、研究所の圃場にいざ出撃。 …

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いまベランダにあるシアワセ

近ごろベランダ菜園が好調です。 この秋のラインナップは、バジル、ルッコラ、レタス、パイナップルミント、ローズマリー、タイム、ワケギ。 いずれも生育良好で、食卓に色を添えてくれています。 (Olympus OM-D E-M5, M.Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro) 苦節9年。 地上50mの暴風に見舞われるこの部屋で経験した苦難…

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裂果トマトのアマトリチャーナ

裂果して出荷できなかったトマトを、職場から1kgほどもらってきました。 畑で熟して真っ赤になったトマトは、リコピン含量が増し、糖度も高い。 でも熟すと裂果のリスクが伴います。 こんなふうに割れてしまったら商品価値はなくなり、捨てるしかありません。 温室を閉めきるこれからの時期、小玉の品種では頻繁に裂果が発生します。 とくに湿度が高い日の明け方が危ない。 明日が雨の予報…

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芽生え

先週末に植えたばかりのネギがもう芽をだしました。 いっしょに播いたルッコラも元気いっぱいです。 20年近く花や野菜の仕事をしているボクにとって、 植物を育てることはありふれた日常ですが、 芽生えたばかりの小さな植物には、いつもいつも目を細めてしまいます。 なんといいますか、生命の神秘と逞しさにカンドーしちゃうってことでしょうか。  子供の足の指ほ…

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我慢できないもん

秋の気配がしてきたら、たちまちさわぎ出したボクの園芸家の血。 今年は気温が高いから、「まだちょっと待っときナ」という、 露地野菜に詳しい同僚のアドバイスをふりきって、さっそくワケギを植えちまいました。  よくみると芽が伸びだしている球根もあって、待ちきれないのはボクだけじゃないみたい。 オリーブの実はほんの小豆ほどの大きさで、季節の浅さを感じさせます。 …

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紅一点

梅雨明けから途切れることなく酷暑が続き、トマトたちが暑さに喘いでいます。 昨日出勤してみると、温室内は40℃近く、夜温も25℃以上。 これでは品質のいいトマトができるはずがありません。  トマトは夏野菜の代表のように思われていますが、実際は暑さが苦手なんですよね~。 気温が30℃を超えると花粉が稔性を失い、結実しにくくなります。 トマトがもっとも美味しいの…

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かくれんぼ

先月開いたばかりの花は、瞬く間に大きな実になり、すっかり大人の顔をしています。 スイカの生長の速さと生命力は、音を立てて背が伸びる子供を思わせます。 20年前なら異常だった35℃という気温はいつのまにか日常となり、 夏はボクたち人間だけでなく、植物にとっても受難の季節。 多くの作物が夏枯れを迎え、職場の畑も空きが目立ちますが、 スイカだけは、今を盛りに生長を続けています。 そ…

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今日のトマト(失敗作)

近ごろトマトを中心に回っているボクの仕事。 新品種の販促に使うために、トマトの写真もよく撮ります。 先日撮ったこの写真。 「ツヤ感がいいじゃん」と悦に入っていたのですが、 よく見ると、上の方の果実のひとつが変形果。 あちゃ。 これでは宣伝には使えません。 というワケでこれはボツ作品。 残念無念・・・ Photo Shopを使えばこういうのは修正できるのでしょ…

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初収穫のヨロコビ

今日もまた湘南は、梅雨を実感する灰色の空。 水蒸気に満たされた薄暗い洞窟に閉じ込められているようです。 早くここから抜けだしたいけれど、そこには焼け焦げそうな灼熱の季節が待っている・・・ そんななかではありますが、 ゴールデンウィークに播種したベランダの野菜たちが、初めての収穫を迎えました。 小さな葉を無理やり千切ったというカンジですけどね・・・ 

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西瓜の花

職場の研究温室に西瓜の花が咲いていました。 華やかさや派手さはありませんが、なかなかチャーミングですね。 花の勉強を始めたばかりの20代は、西洋風の豪華な花が好きでした。 それが今では、むしろ素朴で地味な花のほうに魅力を感じます。 こんな小さな西瓜の花も、かわいいなぁと思う今日この頃。 まぁだからといって、豪華な花がキライなわけではないので、 こういう花の美しさも、分かるよう…

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クレソン君、君の推理を聞かせてくれたまえ

ベランダのクレソン君たちにようやく本葉がではじめました。 と言っても大きさは5mmほどで、すでに播種から4週間近く経っているとは思えません。 地上50mのベランダはつねに強風にさらされて、小さな芽もその餌食。 細い茎が地際でさらに細くなり、今にも千切れそうです。 今年の5月は急に突風が吹き荒れることが多く、彼らには受難の年ですね。 クレソン君、君たちはここで大人になれるのかい?…

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ルッコラの花

今朝の湘南には冷たい風が吹き荒れました。 マフラーと手袋がいまもって活躍中。 おまけに花粉が増加しているのでマスクが欲しくなります。 お出かけには完全防備が必要ですね・・・  さて。 あいかわらず気温の低い状態が続いていますが、 ベランダのルッコラは春が待てないようで、桜より一足先に花を咲かせました。 小さくて可愛らしい花ではありますが、濁った…

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ベランダにやってきた春

今日も寒かったですね。 今年の三寒四温の三寒は、例年以上に冷え込むような気がします。 とはいえ、季節は確かに移ろいつつあるようです。 長い冬を乗りこえたベランダのルッコラから花芽が伸びてきました。 とう立ちですね。 もう少し待てば、白い可愛い花が咲くでしょう。 冬枯れていたアサツキも、いつのまにか元気な葉を伸ばしています。 収穫も間近。 記録的な寒さを経験…

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トマト売出中

体調が戻ったので久しぶりに職場まで歩いてみると、そこかしこで梅が笑顔のお出迎え。 街路樹のモクレンは蕾がはじけんばかりです。 いつのまにか、春はすぐそこまで来ていたんですね。 さて、今夜は仕事の話題です。 ボクたちはいま、プラム形と呼ばれる長卵形のミニトマトの品種を 全国に向けて売り出そうとしています。 一年を通じて糖度8を下回ることがなく、甘くて美味しい新品種です。 …

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ボケすぎ?

いやはや、辛い一夜でした。 幸い熱は一日で下がり、病院で検査した結果はシロ。 インフルエンザではありませんでした。 何らかの感染症であることは間違いありませんが、原因は不明。 まぁ、短期間で治ったからよしということで。 今日はさっそく出勤して、たまった仕事を片づけてきました。 さてさて。 今夜は写真の話題です。 「○○さんボケすぎです」と、近ごろ職場でよく言わ…

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ベランダ畑の幸福

この秋のベランダ・ガーデニングは、穏やかな天候に助けられてきわめて順調です。 大敵である強風が吹かなかったのが、何よりもの勝因ですね。 ルッコラはオレガノ、タイムと寄せ植え、レッドマスタードはミズナと混植です。 ベランダ畑の野菜は、週末の料理に欠かせない存在になっています。 ルッコラ、レッドマスタード、ミズナのサラダは、毎週食卓を飾って、やや食傷気味。(笑) こ…

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ないものねだり Voigtlander Nokton 25mm F0.95

手に入れたばかりのオリンパス45mm F1.8に主役の座を奪われてしまい、 近頃しょげ気味のNokton 25mm F0.95。 マニュアルフォーカスというハンデキャップはやむをえないとしても、 大ぶりの鏡胴と410gという重さが、スタメン落ちの原因(オリンパス45mmは116g!)。 (Nikon D7000, AF Micro Nikkor 105mm F2.8) …

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