赤いスイートピーではないけれど

いつからかLDKに加え、テーブルや洗面所に一輪挿しを飾るようになりました。ここではガーベラやブルースター、ミニバラといった小さな花が主役。大輪のユリとは違う世界です。 今回はめずらしくスイートピーを選んでみました。 ちょっと意外かもしれませんが、かつて神奈川ではスイートピー栽培が盛んでした。日本でもっとも古い産地で、農業試験場が育成したオリジナル品種もたくさん…

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江之浦測候所とは何なのか 3

さて。江之浦測候所の続きです。 「明月門エリア」を後にしてみかん畑のなかを下り、「竹林エリア」に向かいます。この日は湘南らしい清々しい冬の日。温暖なこの地では菜の花が満開でした。 みかん畑の先に現れたのは立派な祠。ここ案内の冊子に載っていないので、名前が分かりません。 さらに歩を進めると、農家の作業小屋のような…

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失敗は成功のもと?

初めて「アリスタ」を作ったのは9年前。まだ料理を始めたばかりで塩加減がわからず、ひどく塩辛くなってしまいました。そんな僕もあれから成長し、今回のアリスタは絶品でした。。 まずは前夜、豚肉に塩を振ってラップに包み「塩豚」を作ります。ポイントは塩加減。肉に対して1.5%になるよう正確に計量します。翌朝これを冷蔵庫から取り出し、たこ糸で縛ったのがこちら。 以前はオーブンだけで火を入…

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ユリを愛でる

目覚めると柔らかな光が部屋を包み、ふわっと甘い香りが鼻をくすぐる。朝のベッドからの眺め。いまわが家では大輪のユリが満開です。オリエンタルハイブリッドは実に華やか。わずか2本で見慣れた景色が一変しました。 花屋でアルバイトをしていた学生時代、日本のユリを親にしてオランダで品種改良された「オリエンタルハイブリッド」が大人気でした。白の「カサブランカ」、ピンクの「ルレーブ」という品種が一…

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江之浦測候所とは何なのか 2

江之浦測候所の続きです。 「光学硝子舞台」に沿って海に伸びる飛び込み台のような金属は「冬至光遥遥拝隧道」。冬至の朝日はこの方向から昇り、陽光は隧道を抜けて山側に置かれた石を照らすのだそうです。 海側から見るとこんなふうに突き出しています。 中を通り抜けることもできる。 抜けた先は寺のような風情。門をくぐり先に進むと茶室が現われました。 …

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本格インドカレーの構造

カレーは日本人の国民食。クミンの香りにうっとりする人は少なくないでしょう。簡単で美味しい料理の最右翼ですね。でももしルーを使わず、玉ねぎを炒めて本格的なカレーを作ろうと思ったらけっこう面倒。時間もかかります。 そこでこんな本を購入してみました。著者は僕も通う南インド料理店「エリックサウス」の料理長=稲田俊輔さん。「本格インドカレーをだいたい15分」で作るという意欲的なレシピ本です。 …

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江之浦測候所とは何なのか 1

2017年秋の開館以来ずっと気になっていた「江之浦測候所」。先週の建国記念日にようやく訪ねることができました。自宅から1時間かからない身近な場所なのになかなか好機が訪れず、3年が過ぎてしまいました。 メディアにしばしば登場する「江之浦測候所」。著名な写真家、芸術家である杉本博司が設立に深くかかわった文化施設。美術館でも公園でもなく「測候所」。雑誌の記事を見てもホームページを見ても、どんな場…

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