「時計期」の遺産で生きていける

作家の林真理子さんが女性雑誌に、「四十代を過ぎると、時計期とジュエリー期の遺産で幸せに生きていける」と題したエッセイを書いていました。 彼女は三十代に「時計期」がやってきて、ロレックスやカルティエ、フランクミューラーなどを買ったそう。その後「ジュエリー期」が続き、ダイヤ入りのクロスやブローチなどを購入したとのこと。 当時を振り返って、こんなふうに書いています。 「よくこんな高い…

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相棒は40歳

「ラ・シェネガ」はいったん休んで、本日は時計ネタ。 僕が50歳を迎えた今年、相棒のシチズンが40歳を迎えました。自分のお金で買った初めての腕時計。まさかこの歳まで使い続けるとは思いませんでした。 カレンダーが不調なので、長年お世話になっている丸ビルアルキメデススパイラルの時計師Eさんに診てもらったところ、幅0.5mmほどの細い板バネが折れているとのこと。このパーツが入手できず、入院が…

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「高嶺の花」の維持費用

ジャガールクルトのブティックに修理に出していたレベルソが帰ってきました。それまで好調だったのに、突然1日2分も進むようになってしまったんです。前回のオーバーホールから8年。そろそろメンテナンスが必要な時期なのでしょう。 ムーブメントを組み直し、ケースを磨いてもらったおかげで、再び新品のような状態に戻りました。カルティエやIWCといった名だたる腕時計を扱うリシュモンの工房は、今回も良い仕事を…

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10年目のお色直し -カミーユフォルネの時計ベルト

40歳を記念して手に入れた「憧れ」の8日巻きレベルソ。10年目ともなるとさすがに傷が目立ちます。革ベルトもだいぶくたびれてきたので、思いきって交換することにしました。 購入したのは丸の内伊勢丹サローネのカミーユフォルネ。僕の手首は女性並みに細いので、今回もオーダーメイドです。 革はこげ茶のリザード。そのほかは前回と同じ。汗対策として裏側にラバーを貼り、Dバックルを継続使用。リザードは…

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身分違いの恋

35歳で手に入れてから12年。 愛するレベルソが1か月の入院から帰ってきました。 入院と言っても、老朽化したラバーベルトを交換しただけですけどね。 さすがに12年も使っていると、堅牢なラバーベルトもこのとおり。 ちなみに費用は税込み33,480円。 Gショックの5倍~10倍ですね。  相変わらず高くつきます。  このグランスポールは…

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おかえり ♪

不惑の歳を迎え、仕事もプライベートも順調だった5年前。 地道に貯めたお金をすべて下ろして、憧れだった8日巻きのレベルソを買いました。 以来毎日時を刻み続け、日差数秒という驚くべき精度を維持して、 ボクを喜ばせてくれたジャガー・ルクルト。 近ごろは遅れることもありますが、まぁ目くじらをたてるほどではありません。 ですので、とくに気になることがあったわけではありませんが、 メーカ…

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時計の季節

上から20、30、35、40。 もちろんスリーサイズではありません。 それぞれの時計を手に入れたときの年齢です。 毎年6月は時計の季節。 冬~春に行われた"SIHH"や"BASEL WORLD"といった展示会のレポートが雑誌に掲載され、 時計好きがヨダレを垂らす季節です。 ボクの時計熱は毎年この時期に再燃します。 年に一度の時計自慢、どうか目をつぶってやってください…

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旧い友人が帰ってきた

決して酷使したわけではありませんが、しばらくストライキを起こしていたシチズンの自動巻き。 2ヶ月の入院を経て、ようやくボクの手元に戻ってきました。 いつもお世話になっている丸ビル「アルキメデス・スパイラル」の時計師Eさんによると、 どこも壊れてはおらず、分解、注油、組み立てで復活したとのこと。 最後にオーバーホールに出したのは2007年の秋だから、もう4年近くが経つ。 …

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小さな古時計

ボクの腕時計のなかでもっとも古いシチズンの自動巻きが、先週からストライキを起こしています。 2007年の秋にオーバーホールして以来好調を維持していたのですが・・・ そろそろ「注油してくれ」というアピールでしょうか。 20歳の頃に初めて自分で買った時計。 その時点で10年落ちでしたから今は34歳です。 そろそろアンティークの域ですね。 とはいえ「100年休まずにチクタク…

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ゼンマイ好きの謎(後編)

最近のメインウォッチは、畑仕事を考慮してハミルトン・カーキ。 昨日の写真のセイコーよりも安価だったと思う。 つまり、高価な機械式が好き、というワケではないようです。 ボクが偏愛するジャガールクルトのレベルソにも、 キャリバー608というクォーツ・ムーブメントを搭載したモデルがあった。 外見は機械式もクォーツもまったく同じ。 けれど、ボクの偏愛の対象はあくまでも機械式のほう…

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ゼンマイ好きの謎(前編)

ボクが持っている唯一のクォーツ時計の電池が切れた。 いや、実は切れてから1年以上経っている。 こいつには申し訳ないのだが、この時計、当分使うつもりがない。 このセイコーを除くと、手元にある4本はいずれも機械式。 近頃ボクはクォーツ時計を愛することができないんです。 何故なのか、自分でも説明できないんだけど・・・ 機械式のほうがいいトコロってなんだろう。 いろいろ…

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時計の季節

今年も時計の季節がやってきました。 1月に行われた国際時計見本市「SIHH」と「WPHH」、 3月に行われたBASEL WORLDのレポートが 一斉に男性誌に掲載され、時計好きがヨダレを垂らす季節です。 今年の特徴は「低価格化」のようですねぇ。 ずっと上がる一方だった腕時計の価格は、 ユーロ安のおかげもあって足踏み、というよりもやや下落…

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ジャガールクルトからの贈り物

平塚のわが家に帰宅すると、ジャガールクルトから小包が届いていました。 中身はカタログ。 1年前に配布したカタログを、もう更新したんだなぁ。 相変わらず立派なカタログ。 分厚い装丁に、200ページを越えるフルカラーの写真。 ジャガールクルト好き、カタログ好きのボクにはうれしい贈り物。 驚いたのは価格です。 昨年は、高騰ぶりに驚いたのですが、今年はその逆。 …

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仕事用の時計

時計好きのボクですが、収集癖はなくお金もちでもない。 仕事用の時計はこの2本だけです。 ジャガールクルトのレベルソ・グランスポール。 シチズンの自動巻き。 この2本、手に入れたときの値段は2ケタ違う。 人から褒めてもらえるのは、安いシチズンのほうです(笑)。 30年モノの自動巻き、ますますいい味が出てきてます。 ちなみに、ジャガールクルトの時計に気づ…

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ジャガールクルト "Year Book 2009"

平塚のわが家に帰ったら、ジャガールクルトから冊子が届いていました。 いや「冊子」という言うには大きすぎます。 右下のレベルソと比べてみてください。 A3版、130ページの立派な写真集。 ジャガールクルトの歴史、トゥールビヨンやアトモスといったカタログ的な内容だけでなく、 人物や風景の美しい写真も掲載されています。 これはまさに写真集。 すべて英語で書かれているの…

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ジャガールクルト、セブンワンダーズ

ボクが偏愛するマニュファクチュール、ジャガールクルトから招待状が届いた。 銀座の時計店"アワーグラス"で、同社の傑作時計7本を展示するそう。 7本の時計の定価を合計してみたら、およそ1億5,000万円だった。 平均1本2,100万円。 売ることよりも、ジャガールクルトの技術力を見せつけるのが目的の時計たち。 ちょっと見てみたい気もする。 それにしても、…

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カミーユフォルネの時計ベルト

昨年11月にオーダーしたカミーユフォルネの時計ベルトができあがった。 革は前回と同じ「テジュー」(イグアナの革)。 Dバックルは新調せず、前回のものを利用。 裏側にラバーを張って、夏場の汗対策を施した。 サイズは完璧で、女性なみに細いボクの手首にぴったり。 時計ベルトにしてはかなり高価だけれど、 ちょっと贅沢でいい気分。 30年前…

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ジャガールクルト レベルソ グランドデイト

40歳になった記念に購入したジャガールクルト。 何年も小遣いを貯めて、ようやく2年前手に入れた。 以来一度も止まることなく、カチカチと時間を刻み続けている。 仕事で落ち込んだとき、この時計を見ると元気が出る。 いやなこともあるけれど、一生懸命働いたから、 手に入れることができたんだ。 服、靴、手帳、鞄、オーディオ・・・ いろいろなお気に入りに囲まれているけれ…

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カミーユフォルネの時計ベルト

気に入っているカミーユフォルネの時計ベルト。 1977年に作られた古いシチズンの自動巻きのために、 2年前にオーダーしたもの。 革はまだ大丈夫だけれど、「裁ち切り」仕様にした縁の部分が傷んできたので、 新宿伊勢丹メンズ館のカミーユフォルネ直営ショップに同じものをオーダーしてきた。 テジュー(イグアナの革)はワニ革に比べれば安価とはいえ、そこはカミーユフォルネ。 …

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手巻きの楽しみ

シアワセだった週末が終わり、 一人暮らしの部屋に帰ってくる月曜の夜。 誰もいない部屋はやっぱり淋しい。 でもコイツだけは、ボクの帰りを待っていてくれる。 ジャガー・ルクルト、レベルソ・グランドデイト。 パワーリザーブ8日間の手巻き時計。 毎週月曜日、週に一度だけゼンマイを巻く。 カリカリカリっと、小気味よく回るリューズ。 フツウの手巻き時計の3~4倍リュー…

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ジャガー・ルクルトからの贈り物

ボクが偏愛するマニュファクチュール、ジャガー・ルクルトからカタログが届いた。 ハードカバーの豪華装丁、275ページもある立派な冊子。 さながら写真集のよう。 ひとつひとつのモデルに丁寧な解説がなされている。 時計好き、カタログ好きのボクにはタマラナイ。 さすがはジャガー・ルクルト、オタクの気持ちがわかっている。 まぁ、このカタログのコストも、時計の…

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腕時計の季節

毎年この時期は腕時計の季節。 4月に行われた「バーゼルショウ」、「SIHH」などのレポートが、 一斉に男性誌に掲載され、時計好きがヨダレをたらす。 機械式時計のブームは相変わらず続いていて、 年々増える幾多の時計ブランドが、 百花繚乱の新作を発表している。 昨年40歳の記念にジャガールクルトを手に入れてしまったボクとしては、 時計はしばらくはオアズケという気分。 …

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レベルソが帰ってきた。

4月10日にオーバーホールに出したレベルソ・グランスポールが帰ってきた。 修理証明書には、機械完全整備、防水機能検査、パッキン交換、 ポリッシングサービス、内外装超音波洗浄、最終機能点検を実施したとある。 確かに新品のようにピカピカになった。 でもね、オーバーホール代、税込み75,600円ですよ。 セレクトショップでスーツが買える金額じゃん。 さすがにツライね。 …

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機械式時計はツライ

20才の頃から憧れていたジャガールクルト。 30台半ばにしてようやく手に入れた。 レベルソの自動巻き、しかもラバーベルトという、 激レアというか、相当物好きしか買わないモデル。 早いもので5年がたち、この頃は日差+1分という状態。 先日銀座に行く機会があったので、アワーグラスに寄って、 オーバーホールを依頼してきた。 昨年のシチズンの自動巻き、ハミルトン・カーキ…

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ハミルトン、帰還

ゼンマイを巻き切ってしまって入院させていたハミルトン・カーキが帰ってきました。 入院のことを書いたのは12月10日。 大手町勤務の頃、銀座は庭のようなものでしたが、 今の職場=北戸田から銀座は遠い。 さすがに仕事帰りにとりに行くことができず、 困ったすえ、奥さんにとりに行ってもらったのが2月4日。 スイスから部品を取り寄せるのに2ヶ月を要したワケですね。 分…

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ジャガー・ルクルトから荷物が届いた

先ほど帰宅したら、マンションンの宅配ボックスに、 ジャガールクルトから荷物が届いていた。 まったく心当たりのない荷物だったけれど、 ジャガー・ルクルトのロゴに心が躍った。 「カタログにしては小さいなぁ。  展示会の案内にしては大きいなぁ。」と ワクワクしながら開けてみた。 時計を拭くための布だった・・・ 数ヶ月前に加入したジャガールクルトクラブのウ…

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ハミルトン・カーキの修理-正式な見積もりが届いた

先日、ハミルトンの腕時計、カーキの入院について書きましたが、 スウォッチ修理センターから正式な「修理料金お見積書」が届きました。 金額は仮見積もりどおり21,105円。 まぁこれは仕方ないのですが、想定外は、 「スイス本社から部品を取り寄せる為、2~4ヶ月位の期間を要します」 という一文。 写真の上のほうにあるように、 「短針夜光取れ、針一式交換。針スイスオーダーと…

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時計ネタ、ビスポークの革ベルト

時計の話が続いたので、革ベルトについても書いちゃいます。 若い頃はコンプレックスだったのですが、 ボクは手首がすごく細いんです。 フツウの時計ベルトだと、内側に穴を3つくらい開けて、 ようやくピッタリするくらいの細さ。 でもそんな風に穴を開けると、反対側が余ってしまい、とてもカッコ悪い。 そこで1年ほど前に、銀座のバーニーズで、 カミーユフォルネのオーダーにチャレンジし…

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ハミルトン、入院。

昨日に続き時計ネタです。 3ヶ月ほど前に壊れて以来放置してあったハミルトン・カーキを修理に出そうと、 銀座のニコラス・G・ハイエックセンターに行ってきました。 ここは、言わばスウォッチグループの日本総本山。 オメガやブレゲなど、7ブランドのショールームに加えて、 7階にサービスセンターが設置されています。 サービスセンターには初めて言ったのですが、 思った以上にキチンと…

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ジャガールクルト レベルソ グランドデイト

時計自慢をしちゃいます。 今年の春、40才になったのを勝手に記念して買ったこの時計。 ジャガールクルト レベルソ グランドデイトと申します。 特徴は8日巻きというロングパワーリザーブと、ビッグデイト。 そして反転すると見える、美しいムーブメント。 きゃー、うっとり。 8日巻きって、ほんとに便利! 毎週末、1週間分巻き上げるのが儀式みた…

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