符丁

「今日のトマトはいくらだった?」
「ちょんぶり、さんもん」
 
ほとんどの人には意味のわからないこんな会話が、
社内では毎日飛び交っています。

ちょんぶりは12、さんもんは13を表す「符丁」で、
「ちょんぶり、さんもん」は「1200円~1300円」という意味です。

「符丁」というのは、「仲間だけに通用する言葉や印」。
古い体質を引きずっている青果業界では、こうした符丁がまだ残っています。
この職場に異動したころは符丁がわからず困ってしまいました。
業界外の人にわからないように使うのが符丁ですから、
ボクのようなよそモノには厄介なものです。

最近は少し慣れてきたけれど、今でも
「トマト、そくだりはんに上げようか」などと言われると、
やっぱり聞き返してしまう。
そくだりは14、はんは半分で、1450円という意味です。

若いキレイな女性でも、この業界に染まってくると、
こんな会話を平気で交わすようになります。

「○○ちゃん、いくつだっけ?」
「今年ぶりばんになりました」

うぅぅん、萌えないなぁ。
ちなみにぶりばんは28です。








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