三度目も不正直

一度目の温泉旅行は海外出張が入りキャンセル。二度目のパレスホテル&銀座の鮨屋は、僕の仕事が忙しくキャンセル。相次ぐ失態の代償として、この週末都内泊を目論んでいました。が・・・ コロナウイルス感染者急増による自粛要請で敢えなくキャンセル。3連敗です。 諸事情あり近ごろ多忙を極めていますが、今日は奇跡的に休みが取れました。ホテルは空いているので、直前にどこか…

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海外出張  (月)アールスメール花市場

翌日は朝6:45にホテルロビー集合。昨晩は時差でほとんど眠れず、どんよりと曇った頭を抱えたまま、とりあえず出発です。 早起きして向かったのは、アールスメール花市場。生産者組織である「フローラホランド」が運営する世界最大規模の花市場です。オランダは世界で流通する花の6割が集まる花卉産業の聖地。アールスメール市場は業界人なら一度は訪れる場所。という僕はこれで…

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つぼみの誘惑

毎年2月になると、スイセンやムスカリといった球根植物の鉢植えが出回ります。花芽が伸び始めたところで出荷され、購入者は開花までのクライマックスだけを楽しむ商品。まっとうな園芸家にとっては邪道かもしれませんが、まっとうじゃない僕にはちょうどいい。 今年は久しぶりにヒヤシンスを購入しました。 芽生えや若い芽と同様、この時期の花芽はなんともカワイイ。「どんな花が…

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暖冬

先月出席した仕事のパーティーでテーブルに飾られていたビオラ。参加していた種苗会社の差し入れだとか。パーティーが終わったら捨ててしまうというので、主催者にお願いしても2株もらってきました。 ビオラは寒さに強く、冬の花壇を彩る貴重な花。晩秋に植えれば春まで花が楽しめます。とはいえ昨日まで温室で栽培されていた苗を、いきなりベランダに出したらすぐに枯れてしまうだろうなぁ。だからといって室内…

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珍奇の沼

ここ数年、観賞用植物のキーワードは「珍奇」だと思います。特異な形状の植物が世界中から集められ人気を集めている。プラントハンターが再び注目されていますしね。 この流行以前、珍奇な植物の代表といえばランでした。ランは植物好きの最大勢力ですが、そのなかには様々な派閥があり、珍奇系もそのひとつ。 ↑オンシジウム ↑アングレカム・エバネウム (Olymp…

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もうひとつの華

バナナワニ園の熱帯スイレンに次ぐ目玉は、8号温室のランです。いやまぁ普通のお客さんにとって目玉はワニやレッサーパンダでしょうから、あくまでも「僕にとって」ですけどね。 ↑8号温室の水辺.この池を囲むようにランが展示されています ランもスイレン同様世界から美女が集まっています。スイレンと違うのは、密度が高いこと。それほど広くない展示スペースに、数えきれないほ…

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楽園の饗宴

バナナワニ園の本館には小さな温室が8つあり、一般客は「順路」に従って1号温室から順番に見学します。でも僕は1号から6号は一瞥をくれただけで足早に通過。階段を登って、目指すは7号「熱帯性スイレン室」。 扉を開き、温度と湿度で曇った眼鏡を拭くと、楽園が広がっていました。 熱帯性スイレンとの出会いは、学生時代に訪れたここバナナワニ園でした。その後バリのウブド…

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初戦は聖地で

先日購入したレンズ「40−150mm F2.8 Pro」を携えて、伊豆熱川のバナナワニ園に行ってきました。花を撮るために買ったレンズのデビューに、これほど相応しい場所はないでしょう。 寝坊できる日曜日に気合をいれて7時前に起床。東海道線、伊東線を乗り継いで伊豆熱川駅に着きました。平塚から約2時間とそれほど遠くはないけれど、週末引きこもりの僕には大旅行です。 ところで、熱海で乗…

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五十肩ふたたび

久しぶりにゆっくりできた年末年始の9連休から5日。養ったはずの「英気」はもう使い果たし、すでにグッタリです。近ごろ体力が衰えたなぁと感じます。 それに加え、3年前に苦しんだ五十肩が再発しています。あのときは本当に辛かったなぁ。右肩が痛くて、腕が水平までしか上がらなかった。少し反る動作をすると「グキッ」とくる。服の脱ぎ着、荷物の上げ下ろしなど、日常生活にも…

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働き方は変わったか

8月から週2回のジム通いが続いている背景には、スポーツクラブが近くにできたのに加え、「働き方改革」があると思っています。最近の僕は19時に仕事を終え、19時半の電車に乗るのが基本パターン。そうすると21時にトレーニングが始められます。 最初の本社勤務時代は、21時の電車が普通でした。それだと帰宅後ジムに行くのはさすがにムリ。当時総合職で19時に帰る人はいませんでした…

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努力は報われるのか

わが家の目の前にできたNASスポーツクラブに通い始めて3ヶ月。以来一度も休むことなく、週2回のウェイトトレーニングを続けています。 1回はこれまでどおり週末に。試行錯誤の末「朝活」はやめ、土曜日の19時頃に行ってます。もう1回は火曜日か水曜日。19時に仕事を切り上げて電車に飛び乗り、21時頃トレーニング開始。けっこうたいへんです。 驚いているのは僕自身。33歳でジムに通い始めてからず…

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Oh!ブバルディア

酷暑が続いた夏はいつの間にか過ぎ去り、湘南に秋がやってきました。と思っていたら、そろそろコートが気になる季節。時が経つのは早いものですね。 秋といえばスポーツ、芸術、食欲、読書・・・ いろいろありますが、僕にとっては切り花の秋かな。 30℃を超える気温のもとでは、切り花は活けたとたんに青息吐息で、あっという間に枯れてしまいました。比較的暑さに強いクルクマやピンクッションでさえ長持ちし…

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花を運ぶ男

今年の夏の暑さは尋常ではなく、誰もいない昼間のリビングは恐らく40℃を超えていたでしょう。そんな場所に切り花を飾るのは酔狂というか愚行というか・・・ 東南アジア原産のクルクマさえ悲鳴をあげていたくらい。でも僕は半分意地になって「花長」に通い、切り花を買い続けました。 先日、ラジオでフラワーデザイナーの女性が「男性に花を買ってもらうには、植物志向のアプローチが必要」と話していまし…

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花と夏

切り花にとって夏は受難のとき。ほとんどの花が高温に弱く、あっという間に枯れてしまいます。先日買ったガーベラは数日でベントネック。なんとか1週間もって欲しいなぁ・・・ と思って購入したのはクルクマです。東南アジア原産なので暑さに強いはず。最近は品種改良が進んで、バリエーションが豊富になりました。 いつもどおりわが家のキッチンに飾って、鑑賞できたのは18日でした。もっと長持ちすると思って…

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今週の花 ガーベラ

ゴルフボール大の蕾が1日で赤ちゃんの顔ほどもある大輪の花に変化したシャクヤク。案の定花もちが悪く、1週間経たないうちに花弁が散り始めました。 シャクヤクにとって代わったのはガーベラ。ガーベラはもともと長持ちしない花ですが、品種改良と前処理(収穫直後に行う延命処理)によって改善したので、シャクヤクよりは良さそう。 ガーベラって子供が描く絵の…

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変わり者でいこう@ポートランド  ―花

帰国してから2ヶ月。長らく続いたポートランドの旅行記もこれで最後です。最終回はいつもどおり花の写真でいきましょう。 ポートランドは都会だし、まだ気温が低いので、花にはまったく期待していませんでした。いつも持参する花撮り用の単焦点レンズも、今回は日本に置いてきぼり。でも意外。思いがけず多くの花が僕らを出迎えてくれました。北国では春一斉に花が咲くといいますが、まさにその時期に当たったのでしょう…

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今週の花 シャクヤク

ポートランドの話題が続いたのでブログにはアップしていませんが、花を買う習慣は変わらず続いています。土曜日、夕食の買い物の最後に少し遠回りして、老舗の花屋「花長」に寄るのが楽しみ。店内をじっくり見て、気に入った花を少しだけ自分の小遣いで買う。是枝監督の映画みたいな、どこにでもある小さなしあわせ。 今週の花はシャクヤク。買ったときはゴルフボールくらいの…

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淑女が悪魔に

「咲いたー、咲いたー、チューリップの花がー」の愛らしいイメージに反し、実は自由気ままなおてんば娘。と知りつつも、またチューリップを買っちゃいました。 今回の品種は紫と緑の個性的な花色。大人の女性を思わせる落ち着いた色合いです。蕾が固くしっかりとしているので、花持ちが良さそう。 1週間後。1本だけ開花が進み、花首が曲がってしまいました。 …

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花で知る季節

通勤途中の「ホトリア広場」では、ヤマブキが満開。大手町の高層ビル街に、鮮やかな色を添えています。 (Panasonic LUMIX DMC-LX100、4月12日撮影) 週末通うジムの横、街路樹のハナミズキが満開です。見頃を過ぎたサクラとバトンタッチ。 (Olympus OM-D E-M1 Mark II, M.Zuiko Digital ED 14-1…

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チューリップは自由気まま

先日購入した八重のチューリップが1週間で満開に。春らしいオレンジ色とバラやシャクヤクのような花形が豪華。見るたびに華やいだ気分になります。 それから数日。花の重みに耐えきれず、首が曲がってしまいました。チューリップはどの品種もこうなっちゃいますね。これをアレンジメントに活かすこともできますが、僕にそのセンスはありません。

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桜色舞うころ

神奈川(横浜)の開花宣言は3月21日。それから10日で満開になりました! (Olympus OM-D E-M1 Mark II, M.Zuiko Digital ED 75mm F1.8) 平塚で花見といえば湘南平か総合公園ですが、人の群れに飛び込む気概のない僕らは、今年も自宅から徒歩2分の新宿公園(しんしゅくこうえん)へ。ここには桜の木が10本ほどあるだ…

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フリージアにあやまろう

花持ちの良さに驚かされたオキシペタルム(ブルースター)。7週間も僕らを楽しませてくれました。これに続き、ひと月半ぶりに訪ねた花屋で購入したのは、春の花のフリージア。1週間で満開となり、リビングに甘い香りを振りまいています。 フリージアは僕が好きな秋植え球根の代表格ですが、購入するのは初めてです。フリージアってどこか古臭いイメージがあり、なかなか手が伸びなかった。花色や花型が限られて…

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「丈夫で長持ち」がいいとは限らない

白花のオキシペタルム(ブルースター)。小さくてふわっとしたかわいい花。購入したのは1月19日。この写真はその日に撮影したものです。 こちらは2月23日に撮影。いまも愛らしい姿を保っています。というより、少し成長している。花もち5週間以上。なんて「丈夫で長持ち」なんだろう!費用対効果抜群ですね。 とはいえそろそろ次の花を買いたいなぁ。春らしいチ…

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NO PLANT, NO LIFE

8月に始まったマンションの大規模修繕。ようやく終わりが見えてきました。足場が外れベランダが使えるようになったので、玄関ポーチに移動していたウッドデッキ(すのこ?)や椅子を戻して原状回復。この間植物を維持できないのでほとんどを処分して、残ったのは古株のローズマリーのみ。かなり淋しい状態です。でもこれでガーデニングが再開できる! とはいっても季節は初冬。種まきか…

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ピンクの花がお好きでしょ

いまわが家を彩っているのはピンクのクルクマ。この鮮やかでやわらかな色が好き。 気がついてみると、僕が買う花はピンクが多い。先日のトルコギキョウ、ユリもそうでした。自分では気づかなかったけれど、僕はこの色が好きらしい。 いままで自分はピンクが苦手だと思っていました。自分の服や持ち物には一切なし。女性の服でも、差し色程度にとどめてほしい。でも花だけは・・…

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聖地崩壊

温室好きの僕にとって、1時間かからずに行ける大船フラワーセンターは身近な聖地です。ここの温室は小さいけれど、ハイビスカス、ブーゲンビリア、スイレンなどが植えられて、ちょっとした熱帯気分が味わえます。先日の彼岸花の撮影のときも、大好きなスイレンに会いに温室に立ち寄りました。 ところが・・・ お気に入りのフウリンブッソウゲはどこかに消えて、ハイビスカスは以前の半分しかありません。…

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ベトナムの小さな街 -ホイアンの花(再会編)

夏休みの旅行で花の写真を撮るのは、僕のライフワークのようなもの。旅の思い出は、現地で出会った花とともにあります。海外で見覚えのある花に再会するのは、昔のカノジョに偶然出会ったような気分。ホイアンでも素敵な再会がたくさんありました。 まずはプルメリア。プルメリアは僕にとってバリの花。バリでは儀式や供え物にふんだんに使われていて、熱帯の豊かさを実感しました。原産はカリブ海…

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ベトナムの小さな街 -ホイアンの花(出会い編)

夏休みの旅行記は、今年も花の写真で締めくくります。えぇ。このネタまだ続いています。 ホイアンでは、いくつか見たことのない花に出逢いました。まずは「ゴールデンシャワー」。トゥボン川沿いに街路樹として植えられていました。川を渡る風にそよぐ、やさしい黄色が印象的。タイの国花だそうです。 次はアサヒカズラ。鮮やかなピンクが遠くからもよく目立つ。ブーゲンビリアだ…

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ことしも彼岸花が

「彼岸花が好きだ」と何度かブログに書きました。死人花、地獄花などと呼ばれ、不吉なイメージがつきまとう彼岸花ですが、花そのものはとても綺麗。さすがに切り花にして飾ろうとは思いませんが、被写体としては魅力的です。 この週末、久しぶりに大船のフラワーセンターに行ってきました。2年前、ここで彼岸花を撮っているときにメールが入り、義父が亡くなったことを知りました。いまもはっきりと残る記憶。大船に来る…

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初めての花?

いまわが家を彩っているのは小輪で可愛いトルコギキョウ。八重咲きや覆輪など華美なものが多いのでこれまで目を向けなかったけれど、こういう可憐な品種ならいいなぁ。もしかするとトルコギキョウを自分で買うのは初めてかも。 大学時代の僕の恩師はトルコギキョウ研究の第一人者でした。彼がいなかったら、この花の普及は10年遅れていたかもしれません。恩師の指導のもと、常に…

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