プラスチックの憂鬱

世界的にプラスチックごみを削減する機運が高まっている昨今。日本はやや遅れているのかな。ポートランドのスーパーマーケットはどこも紙袋を使っていました。 わが家は食材の買い物にトートバッグを持参するので、レジ袋が無くなっても影響ありません。むしろ困るのは、生ものや冷凍食品を入れるためにスーパーに置いてある薄い半透明の袋。浅漬けやマリネをこの袋で作るので、もらえないとちょっと困る。 この日…

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めんつゆ礼賛

先日のアンダーズの朝食で、とても美味しいごぼうの漬物を食べました。ポリポリというテクスチャーと優しい出汁の味が絶妙なハーモニーを奏でる逸品。なんでも京都から取り寄せているとか。きっと丁寧にひいた出汁を使っているのでしょう。 この味を自宅で再現しようと果敢にチャレンジ。 とはいえ出汁をとるのは面倒なので、めんつゆを使うことにました。この時点で「再現」にならないことは明白ですけど…

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1.5kgの攻防

この世には2種類の人がいる。ストレスで、太る人と痩せる人・・・ 僕は明らかに後者のほうです。 毎朝、決まった時間に体重を測るのですが、月曜日から金曜日にかけて徐々に体重が落ちていきます。5日で1.5kgほど。「お仕事ダイエット」ですね(命名ヴィーノ)。 でも大丈夫。週末に約1.5kg体重が増えるんです。奥さんが作る朝食も、自分で作る夕食も美味しくて…

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秋刀魚の内臓食べますか?

イワシやアジのような青魚が大好きな僕。秋の料理の主役は秋刀魚です。塩焼きはもちろん、パン粉焼き、紙包み焼き、アクアパッツァと工夫を凝らし、秋の味覚を存分に楽しんでいます。 先日は燻製を作ってみました。いつものカツオやイナダと違い中まで火を通したいので、燻製時間は15分。放っておくだけの簡単料理。でもおいしいですねぇ。 わが家でときどき議論になるのは、秋刀魚の内臓をどうするか。奥さんは…

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完成! いなだの燻製

二度失敗を重ねたカツオ・イナダの燻製(1回目、2回目)。「三度目の正直」でようやく完成にこぎ着けました。 めざしたのは「カツオのたたき」。表面だけ燻されて香りがつき、内部は刺身という状態です。でもどうしても火が入りすぎてしまう・・・ 結局、冷蔵庫から取り出したサクを蓋をせず片面90秒ずつ燻し、蓋をして火を止め60秒燻すというシンプルな方法をとりました。燻製時間が長いと中まで火が入って…

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「メニュー先決め」でもいいじゃない

近ごろは料理に慣れたおかげで、買い物中にメニューを決めることが多くなりました。安くて美味しそうな食材を見つけたら、それに合わせてメニューを考える。僕も成長したものです。 この日は旬の食材アスパラガスで、得意の「焼き野菜のサラダ」。(レシピはこちら) 「メニューは買い物に出かけてから考える方がいい」と言われます。事前にメニューを決めてしまうと、目的の食材が高価でも買わざ…

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アスパラガス ビスマルク風・・・ 失敗

好物の「アスパラガスのビスマルク風」。春になると何としても食べたくなります。 近所のスーパーで佐賀県産アスパラガスが思いのほか安かったのでさっそく購入。今回はコンロを使わず、オーブンだけで作るレシピを試してみました。 でもこれが大失敗。玉子を変な位置に落としてしまいました。それだけならまだしも、レシピ通りに作ったのに火が入り過ぎ、玉子はカチカチ、アスパラガスは半分炭化という状…

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いなだの燻製

手ごろな価格で並んでいたいなだ。 どうやって食べようか考えた結果、燻製にしてみることにしました。 前回ふたをして15分燻ったら火が通り過ぎたので、今回は時間を大幅に短縮。 それでもまだ熱が入り過ぎました。 イメージする「カツオのたたき状態」に一歩近づきましたが、 まだ改善の余地はありますね。 じつはわが家はいま燻製ブーム。 僕よりも奥さんのほうが…

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国籍不明なあじのたたき 

パクチー、フェンネル、葉ネギ、イタリアンパセリ、 アップルミント、タイム、ローズマリー、バジル。 この秋わが家のベランダハーブ園は絶好調。 パクチーが加わって国際色豊かになりました。  この中からパクチー、フェンネル、葉ネギをチョイス。 ニョクマムで味つけして、あじのたたきを作ってみました。 あじのたたきと葉ネギは和風、ニョクマムとパクチーはベト…

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ミニトマトで作るカプレーゼ

昨日仕事でカゴメのトマト温室に行ったら、可愛らしいミニトマトを持たせてくれました。 さすがはカゴメさん。 ネーミングやパッケージのデザインも上手いですね。 収穫したばかりで鮮度抜群のミニトマト。 どうやって食べようかしばし悩んだ結果、 得意料理の「ミニトマトとモッツァレラのカプレーゼ」を作ることにしました。 まずはトマトを熱湯に10秒ほど浸けて湯剥き。 近ごろは湯剥…

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衰える食欲

れんこんの季節がやってきたので、 得意の「焼きれんこんのディジョンマスタードマリネ」を作ってみました。 レシピはこちら。 座右のレシピ本「ごちそうマリネ」(渡辺麻紀、河出書房、2012年)から引用しました。 ワインのつまみに最高の一品です。 (Olympus OM-D E-M5, M.Zuiko Digital ED 45mm F1.8) それにしても近ごろますます食…

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枝豆とモッツァレラのサラダ

終盤を迎えた枝豆を使って、簡単なサラダを作ってみました。 「作った」と言っても、枝豆を茹でて、モッツァレラとブラックオリーブと和えただけ。 料理というほどのモノではありません。 でも歳を重ねるごとにシンプルな料理に食指が動くのは僕だけではないはず。 良質の素材には、余計な手は加えないほうがいい。 だったら塩茹ででいいんじゃないの? まぁそうですけどね。 {%トホホwe…

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豊作のディルでジェノベーゼ

昨秋播種したディルが大成功を収め、冬のあいだずっと食卓を彩ってくれました。 けれど4月に入ってからとうが立ち始め、下葉が枯れてきたので、 残っている葉を一気に収穫。 これでペスト・ジェノベーゼを作りました。 バジルやイタリアンパセリとは一味違う新鮮な美味しさです。 今回も高価なパルミジャーノと松の実を グラナパダーノとカシューナッツで代用したマイ・レシピ。…

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鯛の昆布じめを作ってみました

スーパーで「広告の品」の鯛が手ごろな値段。 刺身もいいけれど、少し手をかけて「鯛の昆布じめ」を作ることにしました。 好物の鯖や鯵の酢じめはよく作りますが、昆布じめは未経験。 ネットでレシピを探して、初めての料理に挑みます。 まずは鯛を3~5mmの薄切りにする。 小ぶりな鯛なので切り身の大きさが揃わないけど、まぁいいや。 軽く塩をして、冷蔵庫で1時間寝かせます。 …

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春の使者 汝はわけぎ

桜の季節が近づき、わが家のハーブガーデンも活気づいてきました。 ディルもイタリアンパセリも元気ですが、とくに好調なのはわけぎ(分葱)です。 次々と太い葉を伸ばし、コンテナから溢れんばかり。 みそ汁に使う程度ではとても追いつきません。 そこで、得意料理の「わけぎのアンチョビマリネ アジア風」を作ってみました。 毎年この時期に、わけぎを消費するために作るこの料理。 …

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しめサバ進化形

待ちわびたサバのシーズンが到来。 しめサバが好物の僕にとって、嬉しい季節がやってきました。 店頭で鮮度のいいサバを見つけると思わず手に取り、納得がいけば即購入。 この時期わが家の食卓では、しめサバがヘビーローテーションになります。  とはいえ、毎回同じ料理ではさすがに飽きるので、少し工夫してみました。 いつものレシピで作ったしめサバに、レモン汁に…

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こんな料理でいいのなら

風邪のせいか胃腸の具合が悪く、食欲がない奥さん。 こんなとき夫はどんな料理を作るべきでしょう。 定番は柔らかいおかゆや雑炊、煮込みうどんといったところでしょうか・・・  けれどわが家には炊飯器がなく、僕はご飯が炊けません。 あいにくうどんも在庫切れ。 そういえば・・・ イータリーで買ったミックスビーンズが余っていることを思い出し、これで「豆のミネストローネ」を作ることにしまし…

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作れない料理

食事を始めるときに、鍋やフライパンが汚れたまま残っているのはイヤ。 料理の皿は仕方ないけれど、それ以外はすべて食事前に片づけておきたい。 キレイ好き料理男子のこだわりです。 でも、おかげで作れないメニューがたくさんあります。  その筆頭はパスタ。 手軽に素早くできるパスタですが、パスタを茹でた鍋と具と混ぜたフライパンが必ず残る。 焼き網が残…

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近ごろちょっと料理ネタが増えたワケ

僕のようなアマチュアが料理を美味しそうに撮るコツは、窓越しの自然光を利用すること。 できれば午前中の光が望ましい。 これは定説です。 (笑) ストロボによるライティングを研究したこともありますが、 ストロボ1灯で満足な写真を撮るのは難しいことがわかり、結局断念。   改めて太陽光の偉大さを痛感しました。 だけど僕が料理を担当しているのは土曜日の夕食なんだ…

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料理で世界旅行 ♪

この秋パクチーの栽培に成功した同僚が、種子のお礼にと収穫物を分けてくれました。 本当ならわが家のベランダでもいま頃は・・・ と、悔やんでみても始まりませんね。  このパクチーを使って作ったのは、まずは「アジのマリネ・タイ風」。 ワインビネガーでアジをしめて野菜と和え、 パクチーの根とナンプラー、スイートチリソースのドレッシングでいただきました。 もうひとつ…

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カフィアライムを使いきれ! -鶏肉のココナッツミルク煮

2年前のチェンマイ旅行で大いに気にいり、ナイトマーケットで買ってきたカフィアライム(コブミカン)。 案の定使いきれず、不良在庫と化しています。  この手の食材にありがちな運命ですね・・・  いまや見た目はただの枯葉。 食べられないわけではありませんが・・・ こいつを何とか使い切ろうと、KALDIでココナッツミルクを…

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「もはや初心者ではない」 &ミニトマトとモッツァレラのカプレーゼ

それまで44年間ほとんど手を触れなかった料理に宣戦布告したのは3年前。 まもなくシーズン4が始まります。 ほぼ毎週3皿を作っているので、3年間でおよそ450皿。 もはや初心者ではありませんね。  3年前に書いた料理のエントリーを見ると、恥ずかしいったらありません。(笑) 作ったメニュー、肉や野菜の切り方、写真の撮り方まですべてがド素人。 それでも当時…

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カシューナッツのペストジェノベーゼ

ジェノベーゼに関するネタは、すでに5~6回書いた定番ネタ。 マンネリネタとも言いますね。 でも懲りずにまた書きます。   なにせ今年はベランダのバジルが大豊作。 これで4回目の収穫です。 おそらくあと何度か、このネタを使うのではないかと・・・ (汗) さて。 一度食べたら病みつきになる自家製ペストジェノベーゼ。 でもパルミジャーノチーズと松の実…

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かつおのスープ漬け もしくは自家製シーチキン♪

かつおが手頃な値段で並んでいたので、自家製シーチキンを作ってみました。 「シーチキン」は「はごろもフーズ」の商品名だから、「自家製シーチキン」ておかしいですよね。 まぁ「かつおのスープ漬け」が適切なんだろうけど、これはまさにシーチキンです。(笑) ちなみに「はごろもフーズ」はわが故郷静岡の企業。 社名は三保の松原の羽衣伝説にちなんだものと思われます。 当然シーチキンにも愛着があ…

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幸福な午後のレシピ

楽天リサーチの調べによると、年収と休日の過ごし方にはある程度の相関があるそうです。 年収が多い人は休日もアクティブで、仕事をしていることも少なくない。 一方年収が少ない人は、無為にダラダラ過ごす傾向があるとのこと。 出不精の僕はアクティブではないし、基本的に仕事はしません。 かといって無為に過ごすわけではなく、土曜日は家事に追われ、日曜日はジムに行く。 楽しみはジム後の「昼下が…

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ミニトマトで作るトマトソース

職場からもらってきた1kg近くのミニトマト。 さすがに食べきれないので、トマトソースを作ることにしました。 甘みの強いミニトマトで作るトマトソースの味は格別ですね。 一度食べたら、缶詰や大玉トマトでは満足できなくなる禁断の味。  湯剥きは面倒ですが、旨いものを食べるために手間は惜しみません。(笑) キッチンのスツールに腰かけて、ユーミンの「チャイニ…

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男の料理か・・・ (焼き野菜のサラダ)

子供を持つ忙しい女性に「最近料理を始めた」と言うと、「男の料理か・・・」とうんざりされることが多い気がします。 彼女たちの「男の料理」のイメージは次のようなものらしい。 う~ん、僕にも当てはまりますねぇ。   1.必要以上に道具に凝る  2.必要以上に食材に凝る  3.後片づけしない 僕は異常なほどのキレイ好きだから、3は心配ありません。 料理後のわ…

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香菜が好きな人

いっしょに食事に出かけるなら、香菜が好きな女性がいいな。  いえいえ。 タイ料理が食べたいわけでも、ベトナム女性に恋をしたわけでもありません。 香菜、パクチー、コリアンダー・・・ 日本の家庭で使わないこの野菜が好きならば、外食慣れしていて新しい味にも寛容。 もしかするとときどき海外にも出かけ、外国の料理に詳しいかもしれません。 そういう人ならいろ…

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ベニスの思い出 リージ・エ・ビージ (嘘)

グリーンピースが手頃な値段になってきたので、 ベネチアの郷土料理「リージ・エ・ビージ」を今年も作ってみました。 ベネチアに行ったのは2011年の1月。 あのとき運河沿いのリストランテで食べた「リージ・エ・ビージ」美味しかったなぁ。  というのは真っ赤な嘘。  確かにベネチアには行きましたが、真冬の北イタリアにえんどう豆があるはずない。 だいたい当…

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キャベツとベーコンの重ね蒸し -ル・クルーゼ ココット・ジャポネーズ

先日購入したル・クルーゼの新ライン「ココット・ジャポネーズ」。 これはいい買物でした。  直径18cmというサイズは小さすぎると思ったけれど、40過ぎのふたりには案外ちょうどいい。 もちろんロッジと違い錆びることはなく、使用のたびにオリーブオイルを塗る面倒な作業も不要。 購入以来、毎週末食卓に登場し、ロッジの出番を奪ってしまいました。 以前…

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