イサキの和風マリネ

自宅の近くにある「梅屋」というデパートは、デパートというには古色蒼然。 衣料品は「ターゲット60歳以上?」と思えるほどで、僕には何も買うものがありません。 唯一の救いは地下にある「山助」という鮮魚店。 活きのいい魚が並ぶ、このあたりでは貴重なお店。 夕方に行ってもほとんど売り切れなので、 気合を入れて開店直後に行ってみたら、タイやアジ、ホウボウなど魅力的な魚がいっぱい。 魚河…

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たけのこのオーブン焼き

Mayuさんのブログで「今年はたけのこが安い」と知ってから、たけのこ料理が頭から離れない・・・ ようやくこの連休に、実行に移すことができました。 近所のスーパーで見つけたのは石川県産。 アク抜きしたもののほうが楽だけど、週末料理人は面倒をいといません。 (笑) 米ぬかといっしょに1時間ほど煮込んだあと皮をむいて、 ベランダのローズマリーとイタリアンパセリ、オリー…

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イタリアンパセリで作るペストジェノベーゼ

ゴールデンウィーク初日の今日、僕は早起きして柏に出張。 明日は当番で出勤。 まったくゴールデンではない滑り出しです・・・  さて。 昨年のゴールデンウィークに植えたイタリアンパセリ。 一年間枯れることなく葉を茂らせ、僕の料理に色を添えてくれました。 春を迎え、新たに伸びてくる茎には花芽がついて、いよいよ植え替えの時期。 茂りすぎた葉…

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イワシのマリネと心意気

桐島洋子さんの「聡明な女は料理がうまい」読了。 この本にあったこんな記述が気になりました。  「ヨーロッパでは牛に限らず鳥獣ことごとくを余さず食べる人々に感心した。   虫一匹殺せないような顔をしたお上品な奥さんが、台所ではごっつい包丁握りしめて、   きじの頭をぶった切ったり、うさぎの皮をはいだり、鹿の脳みそをつかみ出したりしているのだ。   向こうでは狩猟料理の伝統が根強く、男…

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ベランダねぎのマリネ アジア風

この冬ずっと食卓に新鮮な香りを届けてくれたベランダのわけぎ。 春を迎えて絶好調・・・ というより、茂りすぎてモサモサ。(笑) このわけぎをたっぷり使える料理はないかと探した結果、このレシピに行き当たりました。 花椒のピリリとした辛さが癖になる味。 もとのレシピでは葉ねぎを焼くのですが、その必要はなさそうです。 これに2年近く放置されていたタイ土産のコブミカンの葉を加えたら、みご…

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アボカドのバルケッタ

「料理の四面体」は玉村豊男さんの30年以上前の著作。 新しい本ではありませんが今読んでも充分面白く、料理初心者の僕には示唆に富んだ良書でした。 この本にこんなことが書かれていました。  「同じ仔羊のソテーでも、マデラソースをかければ仔羊のソテー・マデラソース添えという名前がつくし、   クリームソースをかければ仔羊のソテー・クリームソース添えという名前になり、   この二品は二…

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とっておきの朝食 その2

平日の朝食は牛乳とオレンジジュース。 だから奥さんが作る炊き立てのご飯と味噌汁の朝食は、週末を彩る大切なイベント。 けれど先日はめずらしく僕が朝食を担当しました。 「グランドハイアット東京 とっておきの朝食レシピ」に触発されまして・・・  金曜日の夜に買物を済ませ、ミネストローネの仕込み。 フレンチトーストも焼くだけでいいように準備。 それでも3皿をテ…

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とっておきの朝食レシピ

1月の東京滞在でホテルの朝食のシアワセを満喫したばかり。 だから丸善で「グランドハイアット東京 とっておきの朝食レシピ」という本を見つけて、 一も二もなく購入したのはやむを得ないことでしょう。  先日はこの本が大活躍。 僕が2皿、奥さんが1皿をグランドハイアットのレシピで作りました。 いずれも夕食でしたが・・・ (笑) 「ハーブパン粉焼き」は僕…

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豆のしあわせ

味噌、醤油、納豆、枝豆・・・ 日本は大豆の国。 大豆はお米とともに和食文化を形作る重要な食材ですよね。 それが西洋では家畜の餌とみなされ、料理に使われないのは残念なこと。 でも代わりにレンズ豆やひよこ豆、白インゲン豆などがレシピに登場します。 大豆の国の人だからか、僕は豆を使った料理が大好き。 栄養的にも、脂肪が少ない良質のタンパク質が摂れるのが嬉しい。 簡単で美味…

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至福の時間

寒い日が続きますね。 湘南でも最低気温は氷点下となり、週末は雪の予報。 冬が好きな僕も、さすがに音をあげそうです。 さて。 週末の料理はもはや趣味となり、ラジオを聴きながらの料理は至福の時間。 でももっと愉しいのは、次回のメニューを考えているときかもしれません。 前回の失敗を反省しつつ、次の料理を妄想する。 旬の食材、調理の手順を勘案しながら思案。 本をひっくり返しネ…

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サバのレモンマリネ

魚介類では何が好き? そう聞かれたら、僕は迷わずサバと答えます。 ほどよい酢でしめた脂がのったサバの旨さと言ったら! 先日行った銀座の「太一」でも、最後の一貫はサバ。 マグロでもエビでもウニでもありません。 むふふ。 だから魚屋に生で食べられるサバが並んでいたら必ず買っちゃう。 アジと違ってサバに「刺身用」と表記してあることはありませんけどね。 都度店員さんに聞か…

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圧巻の女子力

週末の家飲みのシェフは、土曜日が僕で日曜日が奥さん。 でも奥さんはこのところ日曜も仕事に追われ、鍋や手巻き寿司を作るのがやっと。 それが先日久しぶりに気合の入った料理を作り、圧倒的な実力を披露してくれました。 れんこんのバーニャカウダ、ジェノベーゼ・パスタ、子羊のグリル。 これらをわずか30分で作りあげ、アツアツの状態で食卓に出すという離れわざ。 味も抜群でした。 料理の…

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レシピハンター

先日、業務提携先との会議のなかでクックパッドのことが話題になりました。 このときある課長さんから出た発言。  「最近の主婦はレシピなしでは料理が作れないんだね」 たまたまこの会議に出席していた僕はちょっとびっくり。  こんなふうに思う人もいるんだなぁ。 まぁ確かに僕はレシピなしでは料理が作れませんが、 クックパッドを見る人は、僕のような初心者よりも料…

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パスタのないイタリア料理なんて・・・

僕は毎週末、飽きもせずにイタリア料理(みたいなもの)を作っています。 でも近ごろパスタが登場する機会が激減しました。 先日作ったのはこんなメニュー。 イタリア料理なら2はパスタかリゾットなんですけどね。  1.炙りブリのサルサヴェルデ  2.焼き野菜のバーニャカウダ  3.豚とサツマイモのオーブン焼き もちろん今もパスタは大好物。 でもパスタは…

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ひとりで作る ふたりで食べる

40代半ばまで料理経験ほぼゼロで、単身赴任の部屋に包丁すらなかった僕が、 週末料理に手を染めて早2年。 技術はいまだ初心者の域を出ませんが、それでも放り出すことなく続けているのは、 自分で作ったものが一番美味しいからだと思います。 だって自分自身でメニューを決めて、食材選び、味つけまで全部自分好みなんだから、 美味しくないはずがない。 僕、奥さんに何が食べたいかなんて聞きませ…

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秋の味覚

台風が過ぎ去った湘南は胸のすくような秋の空。 清々しく過ごしやすい素敵な日曜日でした。 さて。 秋を感じさせる食材といえば栗。 でも店頭に並ぶ国産の栗って高いですね~。 料理に使ってみたいけど、この価格だと手が出ないなぁ・・・ と諦めていたのですが、先日の帰省でお義母さんからもらっちゃいました。 やった!  作ってみたのは「豚肉の栗ソー…

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クタクタゆで?

京都駅。 新しいPCでデザリング中。 こんなトコロでブログがアップできるなんて、ちょっと嬉しい。 でも今日のネタは料理です。(笑) 「クタクタになるまでやわらかく茹でたさやいんげんは、日本人には未知の食感」 なんとも興味をひく一文とともに紹介されていた「さやいんげんのクタクタゆでアンチョビマリネ」。 料理本は「野菜がおいしいイタリアン」(佐竹弘、講談社)。 脚注には、「…

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ジェノベーゼのカプレーゼ?

三連休まんなかの湘南はうす曇りの穏やかな天気。 窓を開けるとやわらかな風が吹き込み、室温28℃、湿度55%と過ごしやすい。 出かける予定のない僕らは、今日も部屋でのんびり過ごしています。 ゴールデンウィークに植えたバジルが、4回目の収穫を迎えました。 植え替えに失敗し、2ヶ月も生死をさまよっていたのが嘘のよう。 一度根づいた植物は強靭ですね。 でも、4回目ともなると、ジェノベ…

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枝豆とモッツァレラのサラダ

旅行のネタが終わってしまうと、たちまち写真に困ります。(まだ2回分残ってますけど) 大量のラオスの写真にかまけて、近ごろまったく撮影に出かけていません。 ルアンパバーンに比べると、僕の周りに溢れているものはなんと凡庸か。 OM-Dのシャッターを切る価値がない・・・ というのは、ただの言い訳に過ぎませんね。  早く写真ブロガーとして、社会復帰しなければ・・・ {%トホホwebry…

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こいつは旨い! 本場のレシピで作るアマトリチャーナ

僕にとってバイブル的なレシピ集「男のイタリアン」(オレンジページブックス、2004年)には ベーコンと玉ねぎ、パルミジャーノで作るアマトリチャーナが掲載されています。 でも先日のカルボナーラ同様、このレシピは邪道らしい・・・ 調べてみたら、こんな記事が見つかりました。 粉川妙さんという方の素敵なレポートの末尾に、次のような記載があります。 <本場アマトリチャーナの掟>  必須…

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ズッキーニが好きなワケ

もう20年以上も前のことですが、ドライブデートで渋滞につかまると、 いつもしりとりをしてやり過ごしていました。 いま思うと、なんとも子供っぽいですね・・・  その日は「食べもの」がテーマで、「チーズ」の続きに窮して彼女がひねり出したのが「ズッキーニ」。 「そんな食べもの聞いたことないよ」と僕が却下して、しばしもめたのを覚えています。 今でこそズッキーニは…

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新たなレシピで挑む正統派カルボナーラ

昨晩から青森に来ています。 もちろん仕事で・・・ 関東はたいへんな猛暑のようですが、こちらは嘘のように涼しい。 朝から小雨混じりで、梅雨らしい天気です。 そんなわけで、本日は仕込み済みのネタでめずらしく朝ブロ。 今夜はオツキアイで、ブログアップできそうにないので。 さ、もうすぐ仕事に出かけま~す! ★ ★ ★ 本場ローマでは、カルボナーラにベーコンもパルミジャーノ…

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夏野菜 かぼちゃとブルーチーズのリゾット

数週前から、輸入物に代わって鹿児島産のかぼちゃが出はじめました。 職業柄「野菜は国産」のわが家では、半年ぶりに食卓に上る嬉しい食材。 かぼちゃを国産でまかなおうと様々な研究が行われていますが、そう簡単にはいかないようです。 当分、冬は南半球からの輸入品に頼るしかなさそう・・・ 先週は得意料理の「かぼちゃのオートミール煮」を作りました。 でも写真が上手く撮れなかったので掲載見送り…

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こちらも新兵器 -ストウブ グリルパン

昨年購入後、大活躍のダッジオーブンに気をよくして、新たな調理器具を導入。 今度はロッジではなく、ストウブにしました。 ロッジの錆びっぷりには、正直閉口しておりまして・・・  この新兵器を使って作ったのは、カツオのたたき。 いやぁこれ、驚くほど上手くいきました~。  前回は魚を焼く網を使ったのですが、焦げついたり焼けすぎた…

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旬の魚 -イサキのアクアパッツァ

イサキって、わが家ではめったに食卓に上らない魚。 ふだんは高価ですからねぇ。 それだけに、手頃な値段で並んでいるのを見つけて、思わず手が伸びちゃいました。 調べてみたら、イサキが美味しいのは、産卵前の5月~7月だそう。 今が旬なんですね。  (Olympus OM-D E-M5, M.Zuiko Digital ED 45mm F1.8, FL…

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春キャベツとベーコンのハーブバター蒸し

今年のゴールデンウィークはキャベツが安いですね。 ボクが市場に出向していた2年間はいずれもゴールデンウィークにキャベツが高騰し、 品集めに奔走した苦い記憶があります。 菜の花が咲く春は、ほんとうならキャベツも花をつける時期。 それを無理やり花芽が伸びないように栽培するんだから、出荷量は減って当然だと思うんだけどなぁ。 だから昨日、1玉118円の春キャベツを見つけて、素通りな…

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春をいただく - たけのこのオーブン焼き

今日の湘南は清々しく晴れて、気持ちのいいゴールデンウィークのすべり出し。 このまま天気が続いてくれるといいなぁ。 さて。 九州産のたけのこがようやく手が届く価格になってきました。 満を持して立派な1本をどーん! まずはあく抜き。 外皮数枚を外し先端をカット、タテに切れ目を入れます。 これを、米ぬかを入れたたっぷりのお湯で1時間煮込んで、お湯が冷めるのを待つ。…

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春をいただく - グリーンピースと米のスープ「リージ・エ・ビージ」

ぼやぼやしていると食べ逃してしまう春野菜。 アスパラガス、そら豆ときたら、グリーンピースでしょ。  ちょっと調べてみたら、グリーンピースって出まわる時期が短いんですね。 いま食べないとほんとうに食べ逃しそう。 というわけで作ってみたのは、グリーンピースと米のスープ「リージ・エ・ビージ」。 ベネチアの春の名物だそうです。 リゾットとスープのちょうど中間。 …

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春をいただく -アスパラガスのビスマルク風

輸入物にかわって、九州産のアスパラガスが出回り始めました! そら豆やグリーンピース、たけのこなども店頭に並ぶようになり、 花だけでなく野菜でも春を感じるようになりましたね~。  価格はまだ高めなのでためらっていましたが、どうしても我慢できず、 佐賀産のアスパラガスを買っちゃいました。 塩茹でしたアスパラガスに玉子をのせた「ビスマルク風」を、自分で作ってみたかっ…

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焼きれんこんの粒マスタードマリネ

30代までは感じなかったことですが、蓮根って美味しいですね。 こんな地味な食材に惹かれるなんて、ボクもジジイになったものだなぁ。  蓮根の魅力のほとんどは食感ですよね。 サクッとした歯ごたえと、ほっこり感・もっちり感が織りなす稀有な食感。 他の野菜ではけっして味わえません。 ロンドンに1週間ほど滞在したとき、 食べるものすべてにテクスチャーの要素が…

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