不都合な真実 ―オリンパスは何処へ―

6月24日にオリンパスが映像事業の分社化・譲渡を発表しました。赤字続きでいずれ大なたが振るわれると思っていましたが、事実を目の当たりにすると、悲しすぎて言葉が出ません。 僕の写真生活はデジタル時代のオリンパスPENで始まりました。その後OM―Dに移行し、10年間浮気することなくオリンパスと過ごしてきました。他社に比べてコンパクトで安価。それでいて高度な手ブレ補正や連写性能を持つオリンパスは…

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日曜日のテレワーク

夏至の日曜日。朝は青空がのぞいていましたが、次第に雲が増え、結局日食は見えませんでした。ま、期待していたわけじゃないけどね。 わが家のベランダから湘南の海が見えます。と言っても、江ノ島から19km、烏帽子岩から6.5km離れているので、標準レンズ(12−40mm)だと、トリミングしてもこの程度。赤が江ノ島、青が烏帽子岩ですが、小さすぎて判別不能ですね。 この日は平塚の…

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夕暮れまでにやっつけろ

毎週土曜日の夜は僕が料理を作ります。だいたい3~4皿、時間をかけて丁寧に。もう9年になるので、だいぶ上達したと思います。 けれどいまも料理の写真をブログに上げることは稀です。料理ができるのは夜で、ライティングの技術がない僕にはロクな写真が撮れないんです。ストロボ撮影に挑戦したこともありましたが、いつの間にか投げ出してしまいました。だってけっこう難しいんだもん。{%がっかり(orZ)webr…

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珍奇の沼

ここ数年、観賞用植物のキーワードは「珍奇」だと思います。特異な形状の植物が世界中から集められ人気を集めている。プラントハンターが再び注目されていますしね。 この流行以前、珍奇な植物の代表といえばランでした。ランは植物好きの最大勢力ですが、そのなかには様々な派閥があり、珍奇系もそのひとつ。 ↑オンシジウム ↑アングレカム・エバネウム (Olymp…

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もうひとつの華

バナナワニ園の熱帯スイレンに次ぐ目玉は、8号温室のランです。いやまぁ普通のお客さんにとって目玉はワニやレッサーパンダでしょうから、あくまでも「僕にとって」ですけどね。 ↑8号温室の水辺.この池を囲むようにランが展示されています ランもスイレン同様世界から美女が集まっています。スイレンと違うのは、密度が高いこと。それほど広くない展示スペースに、数えきれないほ…

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楽園の饗宴

バナナワニ園の本館には小さな温室が8つあり、一般客は「順路」に従って1号温室から順番に見学します。でも僕は1号から6号は一瞥をくれただけで足早に通過。階段を登って、目指すは7号「熱帯性スイレン室」。 扉を開き、温度と湿度で曇った眼鏡を拭くと、楽園が広がっていました。 熱帯性スイレンとの出会いは、学生時代に訪れたここバナナワニ園でした。その後バリのウブド…

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初戦は聖地で

先日購入したレンズ「40−150mm F2.8 Pro」を携えて、伊豆熱川のバナナワニ園に行ってきました。花を撮るために買ったレンズのデビューに、これほど相応しい場所はないでしょう。 寝坊できる日曜日に気合をいれて7時前に起床。東海道線、伊東線を乗り継いで伊豆熱川駅に着きました。平塚から約2時間とそれほど遠くはないけれど、週末引きこもりの僕には大旅行です。 ところで、熱海で乗…

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初物は大物 オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

久しぶりにレンズを買いました。オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO。これまででもっとも大きく、重く、高価なレンズ。 発売時期は2014年11月。当初から極めて評価が高いレンズでした。35mm判に換算すると80〜300mm(マイクロフォーサーズレンズは2倍すると35mm版相当になります)。望遠レンズなのに接写もできる。F2.8と明るくボケ…

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コンパクトの居場所

僕のサブカメラ、パナソニックLX100。コンパクトカメラとしては大型のフォーサーズセンサーを搭載し、F1.7−2.8のライカレンズを奢った名機(だと思ってマス)。昨年後継機が発売され旧型になりましたがまだまだ現役。 先日、購入以来愛用してきたROBERUのレザーストラップを外し、ハンドストラップに交換しました。 なんかねぇ、大袈裟なレザーストラップを付けてこのカメラを首にかけ…

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フォーサーズセンサーは限界なのか

先日オリンパスが発表したOM-D E-M1Xのダイナミックレンジを、旧型と比較したデータが「デジカメinfo」に掲載されました。ダイナミックレンジが広いほど白飛び・黒つぶれが起きにくく、階調豊かな写真が撮れます。通常新しい機種は性能が向上しダイナミックレンジが広くなる。 ところがE-M1Xのダイナミックレンジは2016年11月に発売されたE-M1 Mark2に及ばず、2015年2月発売のE…

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僕にはもったいない オリンパスE-M1X発表に思うこと

半月ほど前にオリンパスが新しいカメラを発表しました。OM-D E-M1X。僕のE-M1 Mark IIに縦グリップをつけ、オートフォーカス、防塵防滴、手ぶれ補正の性能を向上させたプロフェッショナルモデル。売り出し価格は30万円超えだそう。(E-M1 Mark IIは現在約20万円) これまで僕はオリンパスのフラッグシップを追いかけてきましたが、今回は見送りです。まぁMark IIを買ったば…

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月に富士 ーLX100を持ち歩くワケ

昨日の朝、いつもどおりも慌ただしくマンションの部屋を出てエレベーターに乗ろうとしたら、こんな景色に出会いました。満月と富士山の共演。このマンションに暮らして15年ですが、初めて出会う景色。時間がないとは思いながら、カバンからLX100を取り出して撮影。危うく電車を乗り過ごすところでした。 (Panasonic LUMIX DMC-LX100) 会社からパソ…

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カジュアル服の新陳代謝

平日スーツを着る生活だと、週末のカジュアル服が疎かになります。夏は短パン+Tシャツ、冬はデニム+長袖シャツ+ダウンジャケットがそれぞれひと組あればいい。オトコとしては便利でいいけれど、奥さんから「いつも同じ格好だね」とときどきジャブが入ります。 そんなワケで冬用のシャツをリニューアルすることにしました。Tomorrow Landの太いストライプのシャツ。写真では判りにくいのですが、生地に凹…

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フラッグシップの実力

2年間悩んだ末、ベトナム旅行直前に購入を決意した「オリンパス OM-D E-M1 Mark II」。旅行中、期待通りの活躍をしてくれました。 驚いたのは強力な手ぶれ補正。この2枚、メニューが読めないほど暗いレストランでの撮影で、シャッタースピードは1/10ですが、このとおり手ぶれなし。なかなかやります。 キットレンズの「14-40mm F2.8 Pro…

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旅が肩を押す

2016年12月の発売以来、ずっと購入を検討していたオリンパスのフラッグシップ「OM-D E-M1 Mark II」。やっと決断しました。 20万円近い本体価格。さすがに安易に「ポチ」できません。最後に肩を押してくれたのはベトナム。旅はカメラを更新するきっかけになりますね。旅行のためにカメラを新調するのはこれで3度目です。 今回購入に踏み切ったのは…

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禁断の果実?

いよいよ写真の在庫が底をつき、禁断の果実に手を出してしまいました。この週末、パソコンの底に眠る古いアーカイブを探索して掘り当てた、2001年のバリ旅行の写真。なんと17年前。 キャノンの「IXY Digital 200」という200万画素のコンパクトカメラ。でも、けっこう見られるものですね。この頃は写真に興味がなく、漫然と撮っていただけ…

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光目線

写真に親しむようになると、光に敏感になります。歳のせいじゃないかって? いやいや違いますって。 ネットで料理のレシピを探すとき、ついつい光(ライティング)がきれいな写真を選んでしまいます。盛りつけやテーブルコーディネートよりも重要だと思う。女性の写真もそう。Youtubeの動画も「光目線」で見ちゃいます。 (Olympus OM-D E-M5, M…

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妄想カメラ   

本社に異動してから写真を撮る機会が激減。カメラに対する興味も減退しています。50歳記念にカメラとレンズという選択肢もありましたが、購入しても頻繁には使わないだろうと思い踏みとどまりました。 カメラ業界も元気がないですね。コンパクトカメラはスマートフォンに市場を奪われ、レンズ交換式は一巡してしまった。メーカーは利益を確保するために、僕には手の届かない高級機に注力しています。5年前の活況が懐か…

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君の嫌いな東京も

東京駅から皇居に向かう行幸通りのいちょう並木が、今年も美しく色づきました。職場には少し遠回りになりますが、晴れた日には黄葉見たさにこのルートを選んでいます。  君の嫌いな東京も 秋は素敵な街  でも大切なことは ふたりでいること この風景を眺めるたびに、35年前のオフコースのヒット曲「YES-YES-YES」を口ずさんでしまいます。都会には秋が似合いますね。まぁ、口ずさむ曲が古すぎ…

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月がとっても赤いから

三連休最後の夜、ふと東の空に目をやると大きく赤い月。慌てて押し入れからカメラと三脚を取り出して、ベランダに飛びだしました。 E-M5に換算90mmの単焦点レンズを装着し、ISOを200にセット。レリーズを使って2秒のスローシャッターを切りました。きっといい写真が撮れたに違いない! (Olympus OM-D E-M5, M.Zuiko Digital ED 45mm F1.8) …

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二度目のベランダ

海の日の三連休、今年2度目のベランダごはん。今回も奥さんがパンを焼いてくれました。休日らしい幸せなブランチの図。 (Olympus OM-D E-M5, Voigtländer Nokton 25mm F0.95) これらの写真を撮るのに、久しぶりにフォクトレンダーのNokton 25mm F0.95を引っぱ…

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2012年の桜

今年全国に先駆けて開花宣言が出た東京ですが、その後の冷え込みで足踏み。昨日から気温が上がっているので、この週末には見ごろになるかも。 (Olympus OM-D E-M5, M.Zuiko Digital ED 45mm F1.8、2012年4月撮影) ブログ写真が枯渇しているので、撮りためたアーカイブを探してみたら、こんなのが出てきました。 写真部の女性が結婚したとき、お…

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いまだ解決できず

「料理が趣味」と言うわりには料理の写真が少ない。実は「エア料理」「妄想料理」なのでは・・・? そんな疑惑が浮かんでも仕方ないほど、確かに完成した料理の写真は少ない。 いやぁ僕だって、美味しそうに仕上がった料理を写真に撮りたいっす。ブログネタが枯渇してますからねぇ。でもできないのは、料理が完成するのが夜だからです。 このネタ以前も書きましたが、わが家の照明では、ど…

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μ4/3の泣き所

奥さんの実家の柴犬。若くて元気いっぱい。義母が投げるボールを追って、小さな庭を駆けまわります。 だから撮影が難しい・・・ (Panasonic LUMIX DMC-LX100) 花や料理などとは違って、動物はじっくりとピントを合わせることができません。カメラのオートフォーカスに任せるしかない。でもミラーレスカメラは動くものが苦手。…

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ありふれた日常を

窓から射しこむ柔らかな光のおかげでしょうか。キッチンに残った香菜がとても美しく見えました。 はじめて一眼のカメラを手に入れたときから、ありふれた日常をきれいに写したいと思ってきました。このごろ少し分かってきたのは、「きれい」を支配するのは光だということ。美しい光があれば、平凡な被写体も輝いて見える。 ( Olympus OM-D E-M5, M.Zuiko Digital ED …

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ライカには敵わない

僕のセカンドカメラ、パナソニック LUMIX LX100がデビューしてから1年3か月。発売当初、カメラ好きのあいだで少しは話題になりましたが、今はもうネットを賑わすことはありません。11万円ほどだった価格は6万円前後に下落。電気屋のコンパクトカメラはそういう運命なのでしょう。  一方、同じ製品がライカのバッジをつけて「D-LUX Typ109」として売られています。外観…

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iPhone の実力

僕はスマートフォンのカメラは使いません。 電池があっという間に減る、ということもあるけれど、問題はやっぱり画質。 iPhone 6 のセンサーサイズは僕のOM-Dの10分の1以下。 そんなちっぽけなセンサーでまともな写真が撮れるはずがない。 「iPhoneの写真ってキレイだね」なんて言っているのを聞くけど、 それはディスプレイの性能のおかげでしょ。 と、ずっと思っていたの…

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暗室効果 - Adobe Photoshop Lightroom CC

例年なら暑くて写真停滞期に入るこの時期ですが、 今年はめずらしく写欲が続いています。 インスタグラムを始めたこと、LX100を持ち歩いていることに加え、 パソコンを新調してEIZOのモニターを導入、 Adobeの「LightRoom」で現像を始めたことが奏功しているようです。 (Olympus OM-D E-M5, M.Zuiko Digital …

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そうでない方はそれなりに・・・

パソコンの入れ替えとともにわが家にやってきた 憧れのモニター「EIZO ColorEdge」。 僕のヘタな写真も数段美しく見えるのではないかと期待大  でもそれは誤解だったようです。 プロ用のモニターでは、 「美しい方はより美しく、そうでない方はそれなりに」なんですね(古っ!)。  例えばお気に入りのこの…

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蓮の花

今朝の朝活は大船フラワーセンターの「はすの花観賞早朝開園」。 いつもより2時間早い朝7時の開園にあわせてわが家を出発。 初めて知ったのですが、蓮の花って4日間しか咲かないんですね。 見ごろは2日目と3日目の早朝だそう。 今まで早朝に蓮池に行ったことはないので、 いつも見ごろを逃していたということ・・・  今年の大船フラワーセンターは天候の影響で開花…

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