追悼 ジョアンジルベルト

日曜の朝ブラジルから届いた訃報。僕が心から愛するミュージシャンのひとり、ジョアンジルベルトが7月6日に亡くなりました。88歳でした。



ジョアンジルベルトの音楽への敬愛はこのブログにも何度か書いてきました。もし彼がいなかったら、これほどボサノヴァを聴くことはなかったし、大人になってからガットギターを弾くこともなかったでしょう。

 2009年03月17日「ゲッツ/ジルベルト」
 2011年06月13日「今週の音楽-GETZ/GILBERTO イパネマの娘」
 2015年03月07日「人生の最後に聴きたい歌」
 2016年04月30日「誰も知らない」

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先日CDの断捨離について書きましたが、ジョアンジルベルトのCDはどうしても捨てられず、こっそり残してあります。彼の名を世界に知らしめた1964年の名盤「Getz/Gilberto」は、嬉しいことや悲しいことがあるたびに聴く愛聴盤中の愛聴盤。おそらく僕のライブラリでもっとも再生回数が多いアルバムでしょう。

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2003年、「奇跡の来日」と言われた日本ツアーに参加できたことはほんとうに幸運でした。記念品など滅多に買うことのない僕ですが、珍しくツアーブックを購入し、チケットも大切にとってあります。このライブの音源は「ジョアンジルベルト・イン・トーキョー」としてCD化され、「Getz/Gilberto」に次ぐ愛聴盤となっています。演奏も音質も素晴らしく、いくつかあるライブ盤のなかで傑出した作品だと思います。

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訃報に接して、これほど喪失感を覚えるミュージシャンはほかにはいないかもしれないな。今夜もジョアンのアルバムを聴いて眠ろう。




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