明日、春が来たら ーライゾマティクス

3月20日に始まった東京都現代美術館の「ライゾマティクス_マルティプレックス」。とても気になっていました。見るたびに「すごい」「どうやっているんだろう」と思うPerfumeのライブ映像。その舞台装置を手がけるライゾマティクスが個展をやると聞いて、いてもたってもいられませんでした。

こちらは2015年の圧巻のライブ!まさに「どうやっているんだろう」ですね。



入場して最初に目に飛び込んできたのが下の映像。各辺1mほどの立方体5つを使ったダンスパフォーマンス。立方体は統制されて自動的に位置を変え、その上や周囲でダンサーが踊る。ライゾマティクスらしい光の演出が加わりみごとでした。

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この映像を見たあと次の部屋に進むと、5つの立方体の実物が。これが自律的に移動してフォーメーションを変えていきます。先程の映像は、この制御されたリアルな立方体の動きと、別撮りしたダンサーの動画を合成しているらしい。現実とバーチャルの境目がわからなくなり、頭の中が混乱しました。

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圧巻だったのはこの巨大オブジェ。

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上から落ちてくるいくつものボールがレールを伝って転がっていく途中、ときどきまばゆい光を放ち恐竜のような雄叫びをあげます。これが同期すると目がくらむような光と耳をつんざくノイズになる。

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どうもこれ、ボールが光っているのではなく、天井に数機設置されたライトがコンピュータで制御され、次々とボールに光を照射しているらしい。光がトリガーになってスピーカを制御し、雄叫びをあげているようです。

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どんな作品なのか、言葉でうまく説明できないのが残念ですが・・・

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会場にはライブや撮影で実際に使われた機器や仕掛けが展示され、作品だけでなく舞台裏もわかる展覧会になっていました。これでよくわかったのは、ライゾマティクスがかなりマニアックな技術者集団であることと、作品を作るために数多くの実験(試作)を行なっていること。彼らの人件費と装置の費用はどれほどだろう。Perfumeのライブにもかなりのお金がかかっていそうです。

ただ僕は技術に明るいわけではないので、もっと作品を展示してほしかったというのが正直な感想です。タネ明かしよりもイリュージョンのほうを見たかったなぁ。

まぁでも奥さんはとても喜んでくれて、楽しい「デート」になりました。


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この記事へのコメント

  • 監督

    ふむ、前半はヴィーノさん、後半は私の独壇場みたいですね。
    ってかね、この技術にシンクロするアナログの人間であるパフュームの三人が一番スゴイってことじゃないかと!? ^^)
    2021年04月14日 11:10
  • ヴィーノ

    >監督さん
    やはりPerfumeのすごさに行きつきますね。立ち位置や動作が細かく決められていて、かなり大変なようですね。
    僕はさっぱりですが、技術的に詳しい監督さんが見たら、より深い展覧会かもしれません。
    (^.^)
    2021年04月14日 12:20