
海外からの客はなく、東京は「Go to Travel」の対象外。「ホテルは閑散としているだろう」という予想はハズレました。スタッフに聞いてみると、宿泊者数が多いことに加え、日本人ばかりなので行動時間が均一化することも混雑の原因だとか。なるほど、外国人が多いとそういうメリットもあるんだ。
僕らにとってホテルライフ最大の楽しみは朝食ブッフェ。品数が多く和食が充実しているアンダーズの朝食は特に気に入っていました。でもトングや菜箸を介した接触感染を懸念して、今回は個別の配膳に変更されていました。まぁこれは事前に分かっていたけどね。
朝食に次ぐ「華」であるプールにもコロナの影響が。プールではマスクを外すので、密を避けるために同時利用者を3組に制限し、予約制になっていました。チェックイン直後に聞くと、すでに翌日の12時まで空きがないそう。事前に調べておくべきでした。
結局チェックアウト後にプールに行ったのですが、次の利用者のために40分で出てくれと言われ、慌ただしく退散。しょぼーん。この時期はプールを利用する子供連れが多いことも影響しているのかもしれません。
それからこれは感染症とは無関係ですが、ヒルズの周りにビルが建ち、景観が損なわれたことも残念でした。皇居側にビジネスタワーができたことは知っていたので、今回は反対のタワービューを選びましたが、こちらにも新しいビルが出現。確かに東京タワーは見えますが、すぐ横に高層ビル。かつての胸の空くような景色はではありません。ビルが林立する都内だから仕方ないとはいえ、このホテルの魅力がひとつ減りました。
↑ベッドからの眺め(東京タワー側)
↑プールからの眺め(皇居側)
コロナの影響はどのホテルでも同じだから、この連休、都内のホテルはどこも似たような状況だったのでしょうね。当面これが続くと思うと気持ちが沈みます。
でも、旅行業界の厳しさを思えば何のこれしき。海外にも地方にも行けないなら、また東京に泊まってやる〜。

この記事へのコメント
監督
でも、今回のコロナ禍でオフィス需要が減っているので、今までのように都心にバンバンと高層ビルを建てるのはいかがなものなのでしょうか。
外国人による物件投資も一気に下火ってるみたいなので、次は不動産ショックがやってくるかも?(恐ろしや~)
アヒル
もうどこにも行かねー!意地でも行かねー!って思っちゃうの私だけかな。
Go To前には某所の海が見えるスパに行きました。30分毎の換気消毒で慌しかったけど、海を眺めながら温泉&ビールでプハーできたので満足。景色って大事ですね。あ、ヴィーノさんは毎日海を眺められるのか。
ヴィーノ
テレワーク増加⇒都内のオフィス需要激減⇒不動産ショックというシナリオはあるかもしれませんね。アメリカのGDP▲32.9%にも驚きました。ほんとうに「恐ろしや~」ですね。
ヴィーノ
わはは。ほんとうですね。「どーすればいいいの?」って感じですよね。
「海を眺めながら温泉&ビールでプハー」最高ですね。うちは海は見えますが、さすがにお風呂からは無理ですから。(^-^;