海外出張 (水)アルメリアの農業②

トマトとパプリカの生産者のあとは、この生産者が所属している農協を訪ねました。

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↑農協の新しい舎屋


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↑窓から見える温室群


オランダのような大規模経営だと、肥料などの生産資材の購入も、農作物の売り先の確保も、自社で行うことが普通です。でもアルメリアくらいの規模だとそうはいかず、生産者が集まって出資して農協を作っています。日本と同じですね。僕らが訪問したここは、1,000戸の農家が出資した農協で、2,500人の職員が働いているそうです。

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↑最新の選果施設


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↑鮮やかなユニフォームがヨーロッパっぽい


こちらは農協の選果場。荷造りしたパプリカはほとんどがEU圏内に販売され、消費地まで最長4日半かかるそう。鹿児島から北海道くらいでしょうか。かなりの長距離輸送。

農協の視察には先程の農家も同行してくれて、時々コメントをくれましたが、その端々に農協への信頼感が表れていました。言うべきことは言って、双方の事業をより良くしようという姿勢も見られ、両者の良好な関係が見て取れました。

今回の研修参加者は全員がJAの職員。皆この農家と農協の関係に意を強くしたようです。アルメリアの農家は日本より規模が大きいという違いはあれど、こういう姿が当面日本がめざすところなんだろうなぁ。と、感じていたのかもしれません。

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↑バス移動中あちこちで見かけた風力発電施設(本文とは無関係です)

(Olympus E-M1 Mark II,Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO)


ところで、13日にスペインでも事態宣言が出たようですね。今日から生活必需品の購入や病院と職場への移動などを除き、外出は基本禁止。学校も休校となり、すべてのレジャー施設やホテル、レストランも原則閉鎖だそう。

僕らが行ったときは「対岸の火事」という雰囲気で、現地では誰ひとりコロナウイルスを気にしていませんでした。アジアから来た僕らが嫌な思いをすることもなかった。あれからわずか1か月。変化の大きさに驚かされます。



<海外出張> オランダ・スペイン

1.哀愁のヨーロッパ
2.(日)オランダ到着
3.(月)アールスメール花市場
4.(月)国際園芸センター
5.(火)スーパーマーケットを視察
6.(火)オランダらしさ
7.(水)アルメリア中央市場
8.海外出張 (水)アルメリアの農業①





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この記事へのコメント

  • 監督

    良いですねぇ、鮮やかなユニフォーム。^^)/
    日本における飲食店強制封鎖も時間の問題かも?
    あ~、どうでもいいからはっきりしてほしい。
    強制封鎖じゃなくても実質似たような状況ですよ、正味なとこ。(ToT)
    2020年03月16日 14:57
  • >監督さん
    そうですね。昨晩は札幌泊でしたが、街は閑散としていましたよ。
    花の農家が悲鳴を上げていて、行政が対策を取り始めています。飲食店にも何か必要ですね。
    2020年03月17日 16:59