海外出張 (月)国際園芸センター、パプリカ生産者

アールスメール花市場の後は、「国際園芸センター」と大規模なパプリカ生産者を視察。

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↑世界園芸センターの入り口.我われ歓迎されてました(笑).


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↑巨大なパプリカ温室.大きすぎて分かりにくい.


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↑温室内部.やっぱりデカい!


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↑天敵昆虫が入った袋.無農薬栽培を実現.


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↑開発中の収穫ロボット.

(Olympus E-M1 Mark II,Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO)

オランダの農業で驚かされるのは、農業が工業と同列で語られ、特別扱いされていないことです。このパプリカ生産者も、巨大な温室の建設費(数十億円?)に行政からの補助金は使っていないそう。日本ならかなりの割合が補助金で賄われるはずです。

臨時の作業者は人材派遣会社から来ているそうで、会社に時給1,800円ほどを支払っているとのこと。日本と比べるとかなり高価です。

もちろん日本の農家も相当努力しています。けっして補助金に胡座をかいているわけではない。それなのにこれほど差があるのはどうしてだろう・・・と、オランダに来るたびに思います。この差は30年前も同じ。いや、むしろ広がっているかもしれない。

オランダが恵まれていることとして、暖房用の天然ガスが安価、夏涼しく冬の低温も穏やかな、ヨーロッパという広い市場などが挙げられます。でもそれらは根本的な理由じゃないと思う。アールスメール花市場もそうですが、「基礎や仕組みを考えに考えて100年の計で作り、小さな改良を繰り返しながら使い続ける」ことが、この国の強さじゃないかなぁ。

「世界は神が作り、オランダはオランダ人が作った」とよく言われます。長い年月干拓を続けて海を国土に変えたオランダ人には、よく考え辛抱強くやり抜く能力があるのでしょう。

多くの日本人にはチューリップのイメージしかないオランダですが、来るたびに学ぶことが多いと感じます。


<海外出張> オランダ・スペイン

1.哀愁のヨーロッパ
2.(日)オランダ到着
3.(月)アールスメール花市場





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この記事へのコメント

  • 監督

    規模の問題でしょうか。
    農協こそあれ、考え方とオペレーションは違うような気がします。
    う~む、問題の根は深そうですね。^^;
    2020年03月02日 11:49
  • ヴィーノ

    >監督さん
    日本とはだいぶ違いますね。これほどの規模になると、農協は不要でしょう。農家の規模は年々大きくなっているようです。
    2020年03月02日 22:24