PHSからiPhoneに乗り換えて以来、毎年ふたりで20万円前後を電話会社に支払うことに、ずっと不満を感じていました。スマホなしの生活には戻れないけど、その対価として20万円は高すぎる。機種代金の返済が終わったのに、それほど料金が下がらないことも疑問。
10月に2年縛りが外れたのを機に、SIMロックを解除し名義を変更。MNPを取得して、格安SIMのIIJ mioに乗り換えました。
こちらはハサミで切ったソフトバンクのSIM。こんな小さなモノに縛られていたんだなぁ。
直近の僕のiPhoneの契約は、パケット5GB、電話かけ放題で月額8,000円。機種代を払っていた頃は10,000円を超えていました。一方IIJ mioは奥さんと2人で12GB。これに奥さんは3分、僕は10分までの電話かけ放題を付けてふたりで4,690円。月額で10,000円以上も節約できました。
乗り換え後半月が経ちましたが、今のところ不自由はありません。昼休みに通信が遅いことがあるけど、それ以外は問題無し。災害時の混雑には不安が残りますが、日常生活に支障はありません。これで料金が1/3なんて、ちょっと不思議。
iPhoneは6sを使い続けることにして、新しいケースを買いました。5年目に突入しましたが、バッテリーの寿命まではこのまま行きます。短期間で機種変更を迫るスマートフォンビジネスへのささやかな抵抗です。
さぁ、浮いたお金を何に使おうか。1万円ってけっこう大きいよね。

この記事へのコメント
監督
日本のインフラマーケットはかなり閉鎖的です。
もっと自由な競争(特に周波数の割り当て<アメリカ等では競売>)が行われれば、もっとユーザーよりの通信事業者が誕生すると信じてやみません。
でもねぇ、端末の使い方や設定方法等、細かいことがわからない人は三大キャリアの店に頼りっぱなしになるから、そういう人たちからガッポガッポと搾取し続ける限り、そして国が電波帯域を確保し続けている限りにおいては当分無理でしょうね。
そうして国内需要を保護的に守り続けていくと世界での競争力がますます衰えて取り残された国になっちゃうんですけどねぇ…。^^;
ヴィーノ
この手のキャリアをティア2というんですね。
条件の差異はあれど、これほど料金が違うと、ティア2で充分ですね。今まで払ってきたお金は何だったんだろうと思います。本文には書きませんでしたが、乗り換えは予想以上に手間がかかりました。でも乗り換えて良かったです。
(^O^)
トリバン
会社どころかプランまで一緒のようで。
問題はリダイヤルですよね。
ヴィーノ
え、そうなんですか。何かとご縁があるようですね(笑)。
確かにリダイヤルちょっと面倒ですね。急いで折り返さなきゃいけないときとか。あと仕事でショートメールを使うことが多いので、都度課金されるのが気になります。まぁ月100回使っても300円ですけどね。(*^^*)