「ふつうのごはん」のシアワセ

会議で東京大学に向かう途中、根津で昼食。事前にチェックしておいた裏路地で、定食屋さん数軒を物色しました。僕は店選びのセンスがないので、一緒にいた同僚(蕎麦屋、ラーメン屋めぐりが趣味)に任せると、彼が選んだのはこちらの「和幸」さん。地元に溶けこんだいい感じの店だけど、このディスプレイを見ると不安になります・・・

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店内に入るとやっぱり常連さんが多い。いかにも「町の定食屋」といった風情。ディスプレイのような寂れた様子は皆無で、活気に溢れています。少し悩んだ結果、僕はアジフライ定食を、同僚はカレー定食を選びました。

このアジフライが実に良かった。揚げたてサクサクでボリュームも充分。上手に炊けたごはん、塩加減がちょうどいい味噌汁と漬物も言うことなし。同僚のカレーも美味しかったらしく、満足顔でした。

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こういう「ふつうのごはん」が美味しいと、とても幸せな気分になりますね。おかげでこの日はずっと上機嫌でした。もちろん洒落たイタリアンやエスニックも魅力的ですが、どんどん「ふつうのごはん」が好きになる。歳をとったということでしょうかねぇ。

性欲や物欲が枯れて、最後に残るのは食欲。それもこういうものを求める食欲なのかもね。




この記事へのコメント

  • 監督

    複数ある小鉢がうれしいですね。^^)/
    洒落た食事にある眼の満足への欲求は薄れても、自分が美味しいと感じるものを食すという欲求は生きるものが欲することの根底に流れているものなんでしょうね。
    しかし、さすが下町根津。 ご飯が多いわ!^^;
    2018年12月05日 12:26
  • ヴィーノ

    >監督さん
    そうなんですよ。ボリュームたっぷりなんですよね~。大学が近くにあることも影響しているんですかねぇ。毎日これを食べていたら、ちょっとヤバイかもしれません。「シアワセ太り」ですね。
    2018年12月05日 19:50
  • トリバン

    ふつうって大事ですよね。
    でも、その普通って、実は結構難しいんですよね。
    2018年12月05日 21:44
  • ヴィーノ

    >トリバンさん
    難しいですよね~。僕らの世代が「普通」だと信じている価値観が、「普通」ではなくなっているのかなぁと思います。昭和どころか、もうすぐ平成も終わりですしね。
    2018年12月05日 22:08
  • レディバード

    私、昭和の女だから...って言うと、若者にうけます。嬉しいような悲しいような、そんなお年頃になっちゃいましたね。アジフライ美味しそうです!
    2018年12月06日 13:13
  • ヴィーノ

    >レディバードさん
    そんなお年頃ですね(笑)。都内には現代的なところもたくさんありますが、けっこう昭和が残っていてほっとします。僕もそんなお年頃です。
    2018年12月06日 20:17