神の一滴 KRUG グランキュヴェ 

ワイン置き場の扉を開けるたび、ため息をつきつつ手を合わせてきたKRUG。 
この連休、ついに御神体を取り出しコルクを抜く決心をしました。

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いつもなら氷水を入れたワインクーラーに漬けるところですが、
このクラスのシャンパーニュにそれは無粋と、冷蔵庫で冷やすだけにしました。
グラスはあえてフルートを避け、リーデルのモンラッシェリースリング・グランクリュ用意。
万全の体制で神に挑みます。

果たしてその味わいは・・・

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グラスに注ぐと、これはまさに黄金の液体!
安手のスパークリングワインの淡い色とはまったく違い、出自の確かさを見せつけてくれます。

鼻を近づけると微かにバニラやバゲットの香り。
でも想像していたほど際立ったものではありません。
味も同様で、巷に流布されているような強い個性は感じませんでした。

だからといって薄っぺらなワインかと言えば、けっしてそんなことはありません。
甘味も酸味も強くないのに濃厚で深い。
シャンパンという飲みものの魅力をすべて包み込んで濃縮したような味と言えばいいのでしょうか。

目も唇も髪も、すべてが完璧に整った想像のなかの美女のよう。
どの部分も理想的に調和して、非の打ちどころがない。
それなのに冷然としたところはなく、むしろ優しく温かい・・・

う~む・・・

一発でノックアウトですね。
たちまちにわかクリュギストのできあがり。 

と言ってみたところで、次いつ飲めるのかわかりませんけどね・・・ 

あぁ、こんなもの知らないほうがよかったな。 



この記事へのコメント

  • mayu

    ついに、KRUG様が登場しましたね!
    未知の世界ですが、黄金色の液体が目に浮かんできます~
    ああ~、香りだけでも嗅いでみたいです(笑)
    今日も晴天のクリスマスとなりました。
    良い一日をお過ごしください
    2013年12月25日 07:19
  • ヴィーノ

    >mayuさん
    満を持してKRUG様登場です。(笑)
    高価なワインを飲んで「これは!」と思うことは少ないのですが、
    KRUGはかなり良かったです。
    すぐにもまた飲みたいのですが値段が・・・ 

    残念ながらホワイトクリスマスではありませんが今日は冷えますね。
    いよいよ年末ですね~。
    年々、一年が短くなる気がします・・・(笑)
    2013年12月25日 21:38
  • びわ子

    「陰がなかった」お祝いでしょうか?
    思う存分、良いワインを味わってください。メリークリスマス
    2013年12月25日 21:42
  • ヴィーノ

    >びわ子さん
     メリークリスマス! 
    この日はお祝いが過ぎまして、KRUG+赤でラリラリでした。
    せっかく健康だと診断されたのに・・・
    ま、健康が何よりですよね。(笑)
    2013年12月25日 22:44
  • 監督

    お~KRUG、まだ見ぬ君よ!
    これ、開けちゃったってことは、お正月には他の何かが?
    2013年12月26日 11:28
  • ヴィーノ

    >監督さん
    開けちゃいましたよ~!
    お正月に上物なんかありませんよぉ。
    次は僕の誕生日(4月)でしょうかねぇ。 
    2013年12月26日 23:25