旧い友人が帰ってきた

決して酷使したわけではありませんが、しばらくストライキを起こしていたシチズンの自動巻き。
2ヶ月の入院を経て、ようやくボクの手元に戻ってきました。

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いつもお世話になっている丸ビル「アルキメデス・スパイラル」の時計師Eさんによると、
どこも壊れてはおらず、分解、注油、組み立てで復活したとのこと。

最後にオーバーホールに出したのは2007年の秋だから、もう4年近くが経つ。
アンティークの域に達しようとしている34歳の旧友は、数年に一度の療養を必要としているようです。

オーバーホールの費用は21,000円。
多くの人は、このお金で新品を買ったほうがいいと思うでしょう。
でもボクは、四半世紀もつきあった大切な友人を、とても手放す気にはなりません。

体中にオイルを塗って、力を取り戻した古時計。
再び時を刻み始めました。