ハミルトン、帰還

ゼンマイを巻き切ってしまって入院させていたハミルトン・カーキが帰ってきました。

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入院のことを書いたのは12月10日。

大手町勤務の頃、銀座は庭のようなものでしたが、
今の職場=北戸田から銀座は遠い。
さすがに仕事帰りにとりに行くことができず、
困ったすえ、奥さんにとりに行ってもらったのが2月4日。

スイスから部品を取り寄せるのに2ヶ月を要したワケですね。

分解と注油が18,900円、スイスから取り寄せた針一式が2,205円、
リューズ、巻芯の部品代は無料。
まぁ、そのぐらいはかかるでしょうね。

新品の定価が38,850円の時計に、
修理代21,105円をかけるもの好きは、あまりいないとは思いますが。

新品にはデイトがついているんですね。

「デイトが無いシンプルなモデルのほうが、
 カーキらしいでしょ」と強がってみたりして・・・

でも、気に入ったモノを修理しながら大切に使うのって、
新品を買うのとはまた違ったシアワセ感がありますよね。
靴を磨く気持ちと似ているかな。

壊れたからといってポイと捨ててしまうのは、
今の時代の気分じゃないと思うし。

「これ新品なんだよ」って見せられる時計よりも、
「20年前から使ってるんだ」という時計のほうが、
ボクはかっこいいと思うなぁ。

時計も靴も、服も、奥さんも。
気に入ったら、長い長く大切にするのが、ボクのスタイルですから。