30年前の時計が帰ってきた

修理に出していた時計が帰ってきました。
1977年製のシチズンの自動巻き。
初めて自分のお金で買った時計です。

画像


質流れになっていたユーズドを5000円で手に入れて以来、
ずいぶん長い間、ボクのメインウォッチを務めています。

このほかに、ジャガールクルト2つと、セイコー1つがありますが、
ウイークデイはだいたいコイツ。
とても気に入ってます。

機械式時計が、クォーツ時計に主役の座を奪われた1970年代。
1977年、国産の廉価な機械式時計など、誰も見向きもしなかったでしょう。
それなのに、この時計とても精度がいい。

調子がいいときは日差+3秒くらいを維持。
ジャガールクルトは、この時計が100個買える値段ですが、
この頃は一日に30秒も進みます。
(修理代が高くて直せない。涙。)

オーバーホールに出してちょうど1年経ったころから具合が悪くなり、
日差-60秒になってしまったので、
再度丸ビルのアルキメデススパイラルに修理をお願いしていました。

ここのオーバーホールには1年保証がついてるのですが、
修理をお願いしたときは1年を少し過ぎていました。
けれど快く無償で修理をしてくれて、
しかもさらに1年保証をつけてくれた。
そんなことして大丈夫かなぁ?
そう思ってしまうくらいの寛大さ。

常駐している時計師のEさん、
時計を愛しているのが伝わってくるカンジのいい方でした。

大切にしている古い時計が修理を終えて、久しぶりに手元に帰ってきた。
新しい時計を手に入れたときとはまた違った、シアワセな気分です。




この記事へのトラックバック

機械式時計はツライ
Excerpt: 20才の頃から憧れていたジャガールクルト。 30台半ばにしてようやく手に入れた。
Weblog: 単身赴任の八百屋はワインで癒されるのだ
Tracked: 2008-04-10 21:09